夏の球根②
前回に続き夏に活躍してくれるローメンテナンスの球根を…
リコリス
ヒガンバナ科ヒガンバナ属 Lycoris
リコリスはヒガンバナやキツネノカミソリなどと同じヒガンバナ科の植物です。
春に葉っぱだけ出て、夏前には葉が黄色くなり休眠します。そして夏~秋に花茎だけが立ち上がり花をつけます。畦道に咲くヒガンバナと同じようにお水や肥料などほぼメンテナンスフリーなのに大変種類も多いし華やかな花が咲き、植えっぱなしでもよく増えます。前回 紹介した二つより花期は短いのですが、多少の日陰にも耐えるので木の下などに植えておくと楽しいです。
今 家にあるのは
リコリス・スプレンゲリー
Lycoris sprengeri です。
調度今花が終わった所です。
この花の幻想的な色には、まいっています。ピンクで咲いて、散る間際には写真のように深いブルーが現れます。年によりますが今年は濃いブルーが出ました。
他に夏水仙(リコリス・スクワミゲラ Lycoris squamiger)も植えていました。こちらは大変大型でゴージャスなのですが、我が家には大きすぎてお引越し。今は広々したお庭を華やかに飾っているそうです。
リコリスにはアルカロイド系の毒があるそうです。それなのに漢方薬やお菓子にリコリスが使われてるようなので不思議に思っていました。調べてみるとそのリコリスは全く別物で まめ科 カンゾウ属 甘草〔カンゾウ〕とのことでカタカナでは同じリコリスでも Licorice 英語では発音も違いそうですね。
他に画像はありませんが同じヒガンバナ科のレインリリー(ハブランサス)とかゼフィランサス(タマスダレ)も放任…っていうか植えた覚えもないし花のない時期なんて忘れているのにメチャ元気。ヒガンバナ科は花期は長くないけど忘れていい位丈夫なのでいろいろ植えておくとちょっとお得な気分になれそう
ダリア
キク科ダリア属 Dalia
寒色系のピンクが多い夏の庭の中で温かいアプリコットの花を咲かせているのは名無しのダリア。ダリアは種類が多くてちょっと調べようがありません。
こちらは全く手間要らずというわけには行きませんが、毎年晩春から晩秋まで花期が長いです。真夏には少しくたびれるので7月下旬には切り戻して液肥などあげれば秋にも良い花を見せてくれます。
我が家の花はオレンジ色で咲いて次第にアプリコットに、そして秋になって少し気温が下がると青みがかったピンクがほんのりのってくる…なんともいえないアンティークな彩り…気温や季節で微妙な花色の変化を見せてくれるお洒落さんです。
寒い地域では霜の降る前に掘り上げるそうですが、我が家ではずっとこの鉢で5年以上はおさまってくれています。
その他にダリアはコンパクトタイプで花径が3㎝程度のブロンズメロディ・イタニティを持っています。今年は植え替えて場所を移したせいか元気がないので切り戻したばかりです。
これも葉っぱも花も素敵な色なので寄せ植えなどにもお勧めの品種です。
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