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2021年5月

2021年5月14日 (金)

DIY塗装編 ガーデンテーブル他

今年のオープンガーデンは看板も出さず広報活動もホームページのみでした。
にもかかわらずリピーターの方々が来て下さって本当に嬉しいオープンになりました。
コロナ対応に応じて下さったゲストの方々に厚くお礼申し上げます。

今日はゲストにお褒め頂いたテーブルの塗装について備忘録も兼ねて残しておきます。今日も長いので塗装したい方だけ読んで下さい。

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塗料の話

さてテーブルの塗装の前に塗料について少し

家の庭には木製のものが多く20数年毎年のようにペンキを塗っています。ラチスフェンスなどは腱鞘炎になるくらい細かい作業が必要なので、なるべく労力を使わないで済むようにペンキについてはいろいろ試してきました。

その中で1番長もちだったのはドイツ製のオスモのカントリーカラーでした。油性で伸びも良く色も気に入ったのがあったので使っていました。上の写真は今年螺旋階段下の目隠しに新設したフェンスです。見覚えがある方もいらっしゃるかもですが以前のフェンスの廃材です。
10年以上も前に塗ったままですが
劣化してもそれなりに質感があるのでハードウッドなら塗り直ししなくても大丈夫かも

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私的には長もち信頼度ナンバー1のオスモでしたが最近日本で買える色の選択肢が極端に少なくなりました。上のブルーも二代目のフェンスに使ったグレーも廃盤です。
調色をして好きな色を作ることも考えましたが店頭で買えるものではないので今回は見送り

写真はワシントン郊外のホームセンターにあったペンキの色見本
これでほんの一部で、あまりに数が多くて青だけでも百くらいあるのではと思いました。
選んだ色を入力するとレシートが出てレジで精算なり注文なりするシステムだったと思います。
DIY大国とは聞いていたけど普通のホームセンターでこれほどの色が選べるとは…
羨ましさを通り越して呆然としてしまいました。

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これが今回使った塗料です。

一番右がどこのホームセンターにもある水性塗料 水性で扱いやすい樹脂系のものです。
入手しやすいけれど耐久性は2~3年?劣化すると樹脂なのでマニュキュアのようにパリッとはげて塗り直しもサンダーがけが結構大変です。なのに水性の手軽さと入手しやすさでつい買ってしまう。
残りがけっこうあったのでテーブルの脚の色を均一にするため薄く塗りました。

その横がオスモ フェンスの時の残りを出してみたけど使いませんでした。

それから左側が天板の塗装に使ったミルクペイントforガーデン
これを選んだ理由は今回は色を混ぜてエイジングのようなペイントをしたかったのと
はげ方がきれいなので色を重ねてこするというようなテクニックも使えること
テカテカした艶がないこと、たまたま好きな色があったこと
その上ガーデニング用として耐候性がある商品が発売されたので試してみることにしました。
耐久性は未知数ですがはげ方が汚くなければステンシルでもして楽しむつもりです。

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天板の色

クラウディブルーを基本にミルキーホワイトでアクセント

いきなり天板に塗る勇気はなかったのでテーブル脚にのせる簀子棚にお試しで塗ってみました。(おかげでサイドテーブルとしての用途が増えました。)
簀子は上記の色の他にモルタルグレーやナチュラルミントも試してみましたがこの二色は黄味が出るので天板には殆ど使っていません。

作業手順

①サンダー180番+サンダー400番で天板をスベスベにする
②木目が見えるくらい薄く下塗りする(細い刷毛で溝もできるだけ)
⓷乾かす
④本塗り(エイジングペイント)
⑤一日以上乾かす
⑥サンダー800番
⑦トップコート(透明半艶の保護剤)

808c9f5e0cd74c5d8c2b994a11baad6b 下地塗装 木肌の黄味を取る為クラウディアブルーを薄く塗ったところ

刷毛 刷毛は今回初めてスポンジを使いました。
使ってみるとブラシと違って跳ねないのと先が細くなっているのでコーナーなど細部が非常に塗りやすく養生は殆どしなくて済みました。養生がソコソコで良いのはめちゃ労力が軽減されます。
それとエイジングもやりやすく、すっかりスポンジ刷毛のファンになりました。

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最終的な色味です。上が天板 下がお試しで塗った簀子です。

簀子は元々脚と同じこげ茶を塗っていましたので下地にブルーグレーを塗った天板より赤みが加わって面白いラフさが出ています。
お試しだったのでミントグリーンやモルタルグレーも少し加わって複雑な色になったのでこれも好きな感じです。

ですがテーブルの天板は食器や花を飾った時のことを考えると、エレガントさも残しておきたいので結局2色しか使いませんでした。

 

エイジングペイント

エイジングペイントは重ねて塗った色をはがすとか
茶色で汚すとか、布でこすり取るとかいろいろやり方あると思いますが
今回はスポンジ刷毛で絵を描くように仕上げました。

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具体的には少し木目が見えるくらい薄く塗った下地の上に
下地より少し濃いめのクラウディアブルーを細いスポンジ刷毛で線を引くように置いてゆき、乾かないうちに広いスポンジ刷毛(一度水につけ絞ったもの)でボカすようになでていくというやり方です。
塗る方の小さいスポンジ刷毛もボカす方のスポンジ刷毛も水分量の調整にややコツが必要ですが失敗しても素早く水拭きすればやり直せます。やってコツを掴むしかないです。

クラウディブルーが終わったら白をより細い線でポイントにひきぼかす。

もっとエイジング感を出したければ茶色で汚したりすれば良いけどテーブルなんでやめました。

以上この塗装に挑戦してみたそうな方のために書いてみましたが
つたない文章で伝わったかしら~

 

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2021年5月 5日 (水)

DIY ガーデンテーブル

我が家の庭の六角形のガーデンテーブルは長い間庭でのおもてなしの中心でした。
25年以上も前に六角形のデッキに合わせてDIY初心者の私達が四苦八苦して作ったものです。

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材料は輸入住宅のデッキの部材としてアメリカから届いた防腐剤入りのレッドシダーで、テーブルとしては厚く重いので最初はどうかと思いましたが、長く使う間に人が集い囲むテーブルとしてその重みもかけがえのないものとなっていました。

毎年のようにペンキを塗り変えメンテナンスしながら使っていましたが数年前からヒビから木材深部の腐食が始まりそろそろ限界でした。
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テーブルを新調しようと、ネットで探したのですがこの大きさのものはなくて結局今回もDIYで作ることにしました。
今度こそメンテナンスフリーで長く使いたいので材料はハードウッドで選びました。
天板には木目が美しく抜群の耐久性を持つイペ
脚周りはしなやかでやや加工がしやすくイペよりも少し軽いイタウバを

重いハードウッドなので出来るだけ厚みは抑えたかったのですがデッキ材しか手に入らず結局材料集めて計算したところ総重量は80㎏!

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その重量に恐れをなして考えた末に出来るだけ購入場所でカットして送って貰うことにしました。
その数50カット切ってしまったら訂正が効かないので設計は何度もやり直しました。

これが設計図の一部です。今回は重量をより安定して支える為脚部分は柱構造ではなく箱のように繋いで面で支えます。
重量があっても動かしやすいようにキャスターもつけました。

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デザインは前作同様に六角形の天板が2つに割れる形
最初はズレるのが嫌だったので天板は1枚でと考えていたのですが重量の問題で諦めました。

ですが2つに割れることで用途によって六角形だけでなく、いろいろな形を楽しめます。
右は向かいあってないのでコロナ禍でも安心の配置
逆に左は大人数の会食でも使いやすそうな形です。

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脚を固定するための板に置いて使う簀子の棚板も作りました。
この棚板も2つに分けることでよりフレキシブルになりました。

Aのように六角形の時は2つ並べて大きな収納に
植え替えシーズンには土や鉢など置いておけるのでテーブルが広く使えます。
Bの形でおもてなしの時は一枚はテーブル下に保冷バックなど置き
もう一枚はサイドテーブルとしてテーブル横にピッタリのサイズです。

サイドテーブルの時の脚はキャンプ用のコールマンのアルミスタンド
20年ぶりに屋根裏から出て来ました(^_^;)
丁度二組あったので2枚の棚板合わせてキャンプ用のテーブルとしても使えそうです。
でも普段は置き場に困った鉢植えの避難場所になりそうです。

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今回は久々の大物制作しかも重くて扱い辛いハードウッド失敗しないか心配で
材料発注してから届くまでの間にDIYの基礎をYouTubeで学びました。

そして効率的かつ美しく作業する為の道具も揃えました。
まずはお手製の丸鋸定規 全て屋根裏部屋にあった廃材で制作
この丸鋸定規は使ってみると本当に優秀でこれのお陰で六角形の斜辺をきれいにカットできました。

1mの取手付きアルミ定規  これもとあるYouTuberさんの使用していたのを見て購入
取手のお陰で抑えるのが楽だし滑り止めで安定するし数字も見やすいので大物制作には重宝です。

そして印付けで大活躍だった一発止型定規 直角に印付けができるのがミソです。

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優れた道具のおかげで久々のDIYだったのに材料を無駄にすることなくお気に入りのテーブルが完成しました。
時間はかかったけど先代のテーブルに比べて頑丈で使い勝手も数段上がったガーデンテーブル
放置だったブログに残したいほどの出来栄えに大満足です。
(その分ブログが長くてごめんなさい。)

今年はコロナ禍でひっそりお客様を迎える予定ですが
来年はオープンガーデン20周年
このヘキサゴンテーブルを多くのゲストで囲める日を夢見ています。

 

オマケ

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テーブルの出来栄えに気分が上がって、旦那さんが小さな鉢置きも作ってくれました。
こんなに小さくてもイペ  重みもあってなんだか愛おしい
庭へのエントランスの門柱の上で鉢を支えています。

こんなカケラも無駄にしない始末の良いDIY夫婦です。(笑)

 

 

 

 

 

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