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2011年6月 4日 (土)

バラに酔いしれて③

バラ酔い記事は今回で最後です。
今回はローズペイザージュ国際バラコンクール会場のバラからご紹介します。

その前に このコンクールの関連イベントで柳楽桜子さん(フランス新品種国際バラコンクール公認審査官 )の 剪定教室に少し参加して書いたメモからザックリした情報を

Img_5628_2 バラを美しく育てる五大要素は
土 太陽 水 肥料 そして愛情
(ここに剪定も含まれていたような)

その中で冬に大苗を植えるコツ 植え穴は50㎝位掘り底から15cmは牛糞を入れる
植える深さは台木の上まで 寒さにあてないためと灌水で土が沈むことを想定して…ということでした。

肥料については年3回で充分
冬の剪定の後10日~二週間 そして葉が動き出すその六週間後
そして秋の花のために8月の後半

そして剪定 芽の上すぐを切る方法と
枝を付け根から落とす方法
付け根から落とすときはなるべくギリギリまで残さない
下手に残すと枯れ込みの原因になるそうです。
実演では本当にバッサリ剪定されるので驚きました。
7~80cm位のバラが彼女にかかるとすぐ20cm位になってしまいます。
お話によると大株でも大きな枝は4本位で充分なのだそうです。

バラの育て方は人それぞれだと思いますがフランス仕込みの柳楽桜子さんの方法として参考にさせて頂きます。
途中で写真仲間が到着して、残念ながら中座してしまいましたが美しいバラを咲かせるには大胆な剪定も必要なのだと改めて知りました。

さて前フリが長くなりましたがコンクールの庭で目にとまった3種

ガーデン オブ ローゼズ Garden of Roses     

Img_5398

この会場のバラは全体に濃い色のものが多くて私の好みの色は少なかったですが、これはアプリコット系の優しい色で花付きも良くて好きでした。
ローズペイザージュ国際バラコンクール2011年フロリバンダ部門金賞の花で私の知らないいろんな面でも優れているのでしょうね
この花は我が家のイレーヌ・ワッツ(ピンク・グルスアンアーヘン)と花色も横張のコンパクトな樹形も似ています。
全体にイレーヌ・ワッツの方が小ぶりで花弁も少なく繊細な感じです。

系 統:F フロリバンダ
作出者  W. Kordes & Sons   ドイツ 2007年
花: アプリコットピンク   中輪   微香  四季咲き
樹 形   矮性シュラブ 1.5 m
樹 勢   強い

伽羅奢 Gracia     

Img_53992

Img_5399 優しい色合いで平咲き 小ぶりで四季咲きというのが珍しいと思いました。
雨でぼんやりした写真が一枚しかないので花がわかりにくいと思いますが細川ガラシャさんからとった名前のイメージぴったりの優しくて儚げな花でした。
雨にうつむいて耐える様は風情がありました。

系 統: CLMin クライミングミニチュア
作出者: 河合伸志  1995年  日本
花 : 淡桃色  中輪 微香  四季咲き
樹 形   つる   2m
樹 勢   強い

四季咲き性のランブラーとして扱うことができ、樹勢が強く耐病性もあるそうで、なかなか芯の強いバラです。
秋には多数のローズ・ヒップが実るというのも魅力ですね。

ひこぼし Hikoboshi

Img_5395

これも珍しい小ぶりで青みがかった大人っぽいピンクの花という印象でしたが
ネットで見るとかなり鮮やかな色の写真が多いですね。
この花の色は本物を見ないとわからないかも知れません。
我が家でも色調整したモニターでは見た目どおりの青みがかったピンク(そんなに派手すぎない良い感じの色)ですがノートパソコンでは赤紫に見えます。
半日陰に植栽すると花色はより一層冴えた青みのある色彩になる…とあるので条件によっても色が違うのかも知れませんがネット通販の写真だと私はまず敬遠するかと感じます。ブル・フォー・ユーでも思いましたが青みがかったバラはネットの写真とはイメージがかなり違うということを感じました。

Img_53952 系 統: シュラブローズ
作出者: 河合伸志&山崎和子  1997年  日本
花:赤紫色 3cm 微香 四季咲き、ポンポン咲き
樹 形   高さ0.8m×幅1.0m 伸長1.5m
樹 勢   強い

「ひこぼし」の他に「おりひめ」という兄弟品種があってこちらはピンクで白っぽく退色する品種で「ひこぼし」よりこぶりだそうです。
二つ並べて七夕シリーズも楽しいかもしれませんね。

どちらも四季咲き性が強く、春から秋まで繰り返し開花し初心者向きのバラだそうです。

後先になりましたが、ハウステンボスのホームページによればローズペイザージュとはフランス語で「景観をつくるバラ」という意味で
新しい系統のバラで、四季咲きで樹勢が強く、無農薬でも育ってくれるバラ
ということで育てやすくお得なバラということです。

ということは「ローズペイザージュ国際バラコンクール」の会場で好きなバラがあれば
ローメンテナンスでよく咲く品種がわかるということかなと思います。
来年はこのコーナーをもっとしっかり見てこようと思いました。

Img_57911

バラに疲れた目に優しいのは帰りの駅で見たラベンダー
電車を待ちながら携帯を見ると
本当かどうか…万歩計が一日目16000歩以上
二日目は滞在4時間半で17500歩を超えていました!coldsweats01
初日は出かけるのを躊躇するぐらい疲れも溜まっていて
漢方薬やドリンク剤を大量に飲んでの出動だったのに
私をこんなに歩かせて、むしろ元気にしてしまった?
薔薇の魔法…恐るべし

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コメント

綺麗な薔薇の花の写真に見とれてしまいました。
薔薇を美しく育てるのも、人間を心優しく育てるのも同じような要素がいるんですね!
特に愛情という要素は色々な形で受け継がれていくので、深い愛情に包まれると素晴らしい物が出来上がるんでしょうね!
ところで、二日間の万歩計は故障していたんじゃないですか?
良く歩きましたね!次はフルマラソンにでも挑戦しましょうか?
足の調子もよろしいようで、良かったですね。

投稿: shinobueakira | 2011年6月 4日 (土) 19時34分

バラのコンクールもやっていたんですね。
ハウステンボスのHPも時々チェックが必要ですね。
バラの植え方、ちょこっと掘ってちょこっと肥料。
こんな植え方で立派な花を期待するほうが…
いい勉強になりました( ..)φメモメモ
ガラシャいいですね。小ぶりで平咲きおまけに四季咲き
色も白!  ツボです。でも狭い我が家には樹勢が…
来年は私も魔法にかけられに行きたいです。

投稿: まゆみんママ | 2011年6月 5日 (日) 12時23分

写真を見せて頂くだけで 華麗なバラに酔いしれそうです!
ハウステンモスには こんなに沢山の種類のバラが
咲き誇っているのですね。
行って見た~い!confidentheart04
こちらでは 「萬翠荘」と「奥道後」でバラ展がありますが
こんなに種類も出品の数も多くありません。
バラの植え方 剪定の仕方 参考になりました。
我が家のバラたち(少ししかありませんが・・)は
愛情不足で ちょっとかわいそう! 
もう少し愛情も注ぎましょう。coldsweats01


投稿: ニコニコおかみ | 2011年6月 6日 (月) 10時22分

ペレニアルブルーってタキイのカタログで見ていて
欲しいなぁと思っていたんですよ。

でも結局あの咲いたら見せてといわれていた、アンティークレースは
10個くらいの蕾がそのまま落下・・・・
がっくり来て意欲をなくしています。とほほです(o´_`o)ハァ・・・
一番上の写真のようなお庭になりたいですねぇ~(^_^)v

投稿: ともっち | 2011年6月 6日 (月) 13時54分

shinobueakiraさんへ

薔薇は本当に愛情に敏感な植物です。
愛情が足りないとすぐ病気になったりします。
薔薇の顔をみていつも反省しています。coldsweats01

万歩計 私も信じられないのですが
この二日間はハウステンボスの広い園内を全部徒歩でしたから
ひょっとしたら歩いていたのかも知れませんね
御陰様で平地を歩くことに関しては自信がつきました。
本当に薔薇の魔法のおかげですね

投稿: tearose | 2011年6月 6日 (月) 23時25分

まゆみんママさんへ

ハウステンボスはボタニカルリゾートというコンセプトで
いろいろ頑張っているようです。
秋にも去年と同じようなイベントがあるみたいですよ
国際バラとガーデニングショーのように
日本全国から集客するイベントとして定着すればいいですね
まゆみんママさんも是非魔法にかかってみて下さいhappy01

ガラシャ ツボなんですね
雨に打たれてとても風情がありましたが
今度は晴れの日の表情も見てみたいです。

投稿: tearose | 2011年6月 6日 (月) 23時31分

ニコニコおかみさんへ

松山でも「萬翠荘」や「奥道後」でバラ展があるのですね
萬翠荘にはバラが似合いそうですが
奥道後は子供の頃に行った菊花展の印象が強くて
奥道後=菊人形という連想が頭を離れません。
私の実家でも妹が結構バラを育てていますが
松山にもロザリアンと呼ばれる人たちがいらっしゃるのでしょうね

おかみさんのお庭は陽当たり良さそうですから
バラにとってはとても良い環境なのではないでしょうか
どんな高価な肥料より陽当たりなのだと聞いています。

投稿: tearose | 2011年6月 6日 (月) 23時38分

ともっちさんへ

ペレニアルブルーはFさんが買っていたようです。
これから楽しみですね

フレンチレースは残念でしたね。
丁度咲きそうな時に雨になったせいでしょうか
バラは病気になりやすいですからねぇ…
交際歴の長い私でも未だに機嫌取り損ねています。
でもともっちガーデンにはバラの一番好きな陽射しがありますから
きっと我が家よりうまく行くはず…
梅雨時はどうしても病気になりやすいですがしっかり栄養あげて
秋には病気にならない強い子にしたいですね

投稿: tearose | 2011年6月 9日 (木) 18時34分

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