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2011年5月

2011年5月30日 (月)

茶花でクールダウン

豪華絢爛な薔薇でのぼせた頭を今日は茶花でクールダウンしてきました。
前に一度秋の展示会に行きましたが
今年は夏の花ということで涼しげなお花を堪能してきました。

今回はオープンガーデンをお手伝いして下さったOさんとHさん
お二人が出品されるということで,私の庭から植物を提供させて頂きました。
我が家の植物たちが茶花としてどんな表情をみせてくれるかが楽しみです。

Img_59602

こちらは先生の大きな作品です。
いろんな事情で全体の写真はうまく撮れなくて残念でしたが
華やかな中にも落ち着きがあって素敵でいつまでも見ていたいようなお花でした。
この花の飾っているお部屋で頂いたお抹茶は格別でした。
1_3 

これはHさんの作品
テマリカンボクと咲き始めた白万重
クレマチスも茶花にするとなんて風情があるのでしょうか

2011_05_292_2

そしてこちらはOさんの作品
我が家のフェンスで色付きかけたボイセンベリーがおとなしく収まっています。
暴れん坊の銅葉こでまりディアボロも今日ばかりは優しくベリーをエスコートしていますねwink

素敵な作品ばかりで沢山写真撮りましたが室内で暗かったり
角度が悪かったり、なかなか撮れませんでした。
でも今回の茶花展で使われている花材の多くが我が家にもありました。
生ける技術さえあれば庭のお花で年中楽しめるのにと思いました。

2011_05_2911_2 

そしてこちらが体験コーナーで作らせて頂いた作品
右が私左がともっちさん
作品といっても私たちはお花を選んだだけで
ほとんど先生のおっしゃるままに入れたものです。coldsweats01

でもこの会場で茶花を生けているだけで幸せでした。

帰りは出品者のお二人に差し入れをされたFさんに
私たちまでお弁当を頂きました。
茶花展の会場で長居をしすぎてお昼がずいぶんな時間になっちゃいましたが
茶花の清々しい美しさとFさんのヘルシーなお弁当で身も心も清らかになれた一日でした。

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2011年5月28日 (土)

バラに酔いしれて①

百万本のバラというキャッチコピーのハウステンボス
長崎のカメラ女子の撮影会に飛び入り参加で行ってきました。
ところが撮影会の5月23日は傘もさしにくいほどの荒れ模様
持参した軽量折りたたみ傘は駅の改札降りた途端からバンザイ状態down
早々に傘は諦めてハウステンボス入国時に合羽を買っての参加になりました。

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                               サハラ’98のアーチ

どうなることかと思いましたが
百万本の薔薇の威力は凄かった

どこを見てもheart薔薇heart01薔薇heart01薔薇heart
百万本というキャッチはけっして大袈裟ではないような…
こんな花の洪水を生まれて初めて見ました。
ハウステンボスは去年の春も来ましたが花が半端じゃなく多くなって圧倒されました。
ここの薔薇の数に匹敵するところが他にあるとは思えないほどです。

Img_54551_2                                 運河を彩る薔薇のキャスケード

街全体至る所に薔薇がありましたが
ハウステンボス常連の長崎カメラ女子たちのお勧めは
特に花の多いアートガーデンとパレスハウステンボスです。
香りもいいし花に囲まれているともう天国にいるのかと思う位…

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                                パレスハウステンボス

傘も放棄した私はずぶぬれになりましたが夕方まで撮り続けました。
ハイテンションでどんどんシャッター切るものの
レンズを拭くのを忘れると雨粒が邪魔で思うようになりません
それでもこの花が雨に散るのが惜しくて止りません
途中からレンズを拭いていたタオルもじゅくじゅくで絞るほどになりましたが
それでも止められませんでした。
それでも撮り足りず、よほど泊まろうかと思いましたが着替えもないし
靴の中までじゅくじゅくではどうにもなりません。

Img_54521
                                   アートガーデン

泣く泣く帰って翌朝撮った写真見るとやっぱりみんな滲んでいました。
見ているといてもたってもいられなくなり二日連続でハウステンボスへ
昨日の疲れが半端じゃないのに花が散る…と思うと
麻酔にかかったみたいに疲れを感じなくなりました。


Img_56291_2 
                                パレスハウステンボス

この日は曇天風景には物足りないけれど花の撮影には好天。
でも地下鉄・JRどちらも数分の差で乗り遅れ
しかもJRは乗り換えを間違えてようやく着いたのは二時でした。
帰りの電車までの4時間半この日も来ていた友人と途中一度お茶しましたが
昨日撮れなかった場所を夢中で撮りました。

Img_56691                                   アンジェラの見事なアーチ

でもなんだか雨で人の少なかった前の日よりも
雑念が多くて気持ちの入り込む被写体はあまりありませんでした。
ついでだからと薔薇の品種チェックなんかもしたり
ガーデンコンテストの作品も覗いて来ました。

Img_54191
                              米須 清丈氏の作品

今回は秋に開催される ガーデニングワールドカップ2011の国内予選ということでした。
撮影会の途中で少し見ただけなのであまり写真もないのですが
去年のワールドカップ2010で石原さんの作品が人気をだったせいでしょうか
和のテイストの感じられるナチュラルガーデンが多い印象でした。

Img_57611

これが大賞の藤原良治氏の作品
形は奇抜でいかにもショーガーデンという印象ですが
丹念な植え込みで山の自然のような雰囲気は大好きでした。
薔薇の撮影を休んでしばらくこの作品を撮りましたが
気にいって二日目も撮りに行きました。

この二日間は薔薇の撮影がメインでしたが
いろんなイベントも多く本当に盛りだくさんでした。
一回にまとめられなかったので次回は目に止った薔薇の品種をチェックしてみます。

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2011年5月25日 (水)

ふたつの花展

しばらくはオープンガーデンの他にもお花のイベントが多くて目の回る忙しさです。
今日はこれから行きたい二つの花展のご案内です。

東日本大震災 復興チャリティー茶花展
『夏めく花』

ひとつめは
オープンガーデンにも飾っていた茶花展のお知らせです。
は一昨年の秋のことでした。
今回は春の花ということでまた違った風情が楽しめそうです。

この茶花との出会いもオープンガーデンに来られたお客さまから頂きました。
アレンジメントしかやったことのない私にはカルチャーショックでした。

Img_2
アレンジメントが植物を使った造形的装飾的なデザインだとすれば
茶花は植物の自然な姿を美しく表現するような花だと思いました。
ナチュラルガーデンを目指す私には凄く刺激になります。
難しいけれど、いつか庭の一部には茶花的な要素も欲しいと思っています。
今度も沢山吸収してきたいと思っています。

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もうひとつは以前お世話になっていた マルシェ・ドゥ・フルールの花展

プリザーブドフラワー展

日時:6月11日~7月3日まで、
場所:福岡県県青少年科学館

『花を科学する』というテーマで、プリザーブドフラワーをテーマに行われるそうです。
もうすっかり生活に馴染んだプリザーブドフラワーを科学的にも芸術的にも楽しめる催し物のようです。内容は

①実験コーナー 科学館によるプリザーブドができるまでの実験
②展示コーナー プリザーブドを使った作品展 
       (マルシエの生徒作品展、100展程)
日本フラワーデザイン大賞2011の大賞に輝いた井上 博登さん
  によるデモンストレーション
  6月19日1時から、5点程作成
④ワークショップ 子供達を対象にした、アレンジ体験教室 
  7回実施で105名の参加を募るそうです。

特に井上さんのデモンストレーションは面白そうですね。
しばらくアレンジメントを習っていましたが、植物の配色
塊で植えるときの配置や比率など無意識のうちに庭造りにも習ったことが生かされています。

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2011年5月19日 (木)

十周年を終えて

御陰様で素晴らしい十周年のオープンガーデンを終えることができました。heart
今年は低温と豪雨の後でコンディションが悪くお花は少なめでしたが
来て下さった大勢のお客様と手伝って下さる方のお陰で
とても楽しいオープンガーデンでした。
我が家のオープンガーデンに参加して下さった全ての方に厚くお礼申し上げます。

毎年お客様に酔って当日の写真を撮り忘れてしまいます。
今年は十周年でいつもと違うディスプレィもあったのに残念です。
私が撮れなかった写真はお手伝いに来て下さったともっちさんのブログにもありましたので是非ご覧になって下さい。

Img_5153 

毎年オープンガーデンをする度に多くの方々から元気と勇気をいただきます。
そして生きていること、
植物に触れられること、
春の喜びを分かち合える人がいることに
言葉では言い尽くせない幸せと感謝の気持ちで一杯になります。
だけど今年ほどそのことを強く思ったことはありません。

大震災でお庭はおろか家さえ失っている方も多い中でのオープンガーデンは
迷いはありましたが、こんな時こそ癒しの緑の力をわかちあいたいと思いました。

去年のオープンガーデン直後は今年の10周年に向けていろいろ考えていましたが
一ヶ月後に、介護していた伯母が亡くなり気力が失せてしまいました。
しかもその後に待っていたのは
猛暑と寒くて長い冬、体調の変化
そして春先の震災
十周年を喜べる気分はすっかり無くなっていました。

それでも

どんな状況であっても春になり芽を出す健気な花たちと
協力を惜しまない友人たちの存在が
佇んでいる私の背中を押してくれました。

Img_5156_2

十周年だからといって華やかなイベントをする気持ちは無くなりましたが
災害で亡くなられた方への追悼の意味を込めて
白や紫など落ち着いた色の花を加えました。
華やかな飾り付けの代わりに今年は感謝の気持ちを込めて、お庭の写真のポストカードを差し上げたり、お昼時には友人たちが用意して下さったスナックをお出ししました。

十年前オープンガーデンを始めた頃はオープンガーデンをしている家も少なくて
ブログもなければクチコミもない…訪れる方がいるかどうか不安でした。

来て頂いてもこんな小さな庭を訪ねて下さるお客様に申し訳なくて、
せめて手作りのケーキとお茶でおもてなしを…
と思って一人でお茶を入れ応対していました。
それができるほど2~3年はのんびりしたものでした。

Img_0973b それがいつの間にか何人もの方が手弁当でお手伝いに来て下さるようになり、お菓子を作って下さったり私の代わりにお客様に説明したりして下さっています。
皆さんオープンガーデンを通じて出会った方たちです。
お客様も7割がたがリピーターの方で
何年も皆勤賞を差し上げたい位通って下さる方がおられます。
今では我が家のオープンガーデンでというだけではなく植物好き同士の同窓会のようなイベントになりました。
初めて合う方でもお話がはずんでお庭を訪問し合ったり楽しい交流の場になりました。

駐車場も近所のコインパーキングを利用したりで大変なのに、こんなに参加して下さるお客様がいることはなんて幸せなのだろうと思います。

Img_5251_6
今年は他の方と日程が重なってどうなることかと思っていましたが、蓋を開けてみると数年来なかった満足度の高いオープンガーデンになりました。
リピーターさんたちの比率が高くなってお庭のあちこち楽しそうな会話が聞こえました。

お客様が多すぎる年は折角来て頂いてもリピーターさんたちが配慮して下さって
目だけで挨拶などということもありました。
そんな年はお客様が多くても気持ちの上では未消化な部分がありましたが
今年はあんまりそういうことがなくて皆さん楽しんで下さっているようでした。
初めて来られたのに何時間もいらした方も…
それぞれがのびのびできて楽しめる最高の十周年になりました」。

Img_0975b
ただひとつ反省点はポストカードが思いの外早く無くなって
追加印刷を何度か旦那様に任せてしまったこと
一番の協力者なのにパソコンの前に長い間座らせて迷惑をかけました。
それでも初めて来て下さった方が二組も偶然旦那様の古い知人であったりと
嬉しいハプニングもあって楽しそうでした。

あんなにやる気をなくしていた十周年がこんな素晴らしいものになるとは
本当に嬉しくてついつい長くなりました。

そして最後にまた感激したこと…
裏方を引き受けて一日中立ちっぱなしでお菓子をサーブや洗い物をして下さっていた友人の一人が
帰り際に『楽しかったわ ありがとう』と言って下さったのです。
この方に限らず手伝って下さっている方は皆さんそんな風に言って下さるのです。
オープンガーデンが結んでくれたこんな素敵な方たちとのご縁が
私にとって大きな財産になっていました。


少し前まで最後に看取った伯母を失った空虚さに浸っていたけれど
来て下さる皆さんに支えられて続けてこられたこと
そして頂いた沢山の温かいご縁に気付いた今は勇気百倍です。
ありがとうございました。

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2011年5月14日 (土)

Cozy流 癒しの庭のレシピ⑤

Cozy流癒しの庭のレシピ…カテゴリーで辿ると④から実に1年半近くのご無沙汰でした。
今更なんですがこのタイトルで個々の植物についてではなく
私なりに庭造りのベースデザインを考える…機会があれば
このカテゴリーにひとくくりにしておこうというスタンスになりました。

ウォールガーデン

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さて今日のテーマはウォールガーデン
我が家のなーんちゃってウォールガーデンの写真を織り込みながら
少し考えてみます。

Img_3755a
                             
オープンガーデン巡りをしていると素敵なお宅ばかりで
つい我が家と比べて自信がなくなります。
でも何か我が家の特徴があるとすれば…
狭い敷地を何倍もに活用するウォールガーデンがあるといことでしょうか

都心の住宅は四方を壁に囲まれて窮屈な思いをしています。
でもそれを逆手にとって植物で楽しむことができれば敷地を何倍もに生かすことになります。

Img_39991  
例えば我が家は25坪前後?の庭部分に駐車場2台分そしてデッキ
さらにテーブルのあるレンガ敷きのスペースを除くと細長い通路のような庭

でも角地にありしかも隣地が駐車場なので南側3方向に長いフェンスがあります。
このフェンスの長さが延べ30m位です。
高さが2mだから面積にすれば60平米位の計算になります。
しかもフェンスは内と外、両方で違う景観をつくることも可能ですから
60×2=120(内と外欲張るためには通風と採光に一工夫いりますが)
フェンスだけで敷地より広い面積を確保出来ます。
更に駐車場の屋根 螺旋階段 パーゴラの側面と天井面
そして最後に本物の家の壁… それらもうまく活用すれば
150平米位の面積に…実に敷地の2倍以上のウォールガーデンsign03
あくまで計算上の話ですが頑張ればそんなこともできるということです。coldsweats01

Img_1248
ウォールガーデンでは蔓植物をたくさん植えられます。
我が家の例で言えば

南側はツル薔薇とクレマチス アイビーゼラニューム ハゴロモジャスミン トケイソウ
西側はなんと言ってもアイビーゼラニュームの大株にヤマホロシ
    ノウゼンカツラやクレマチスやツル薔薇も
東側はボイセンベリー(他は何を植えても育ちません)
螺旋階段にはカロライナジャスミン
駐車場の天井にはハニーサックルとブーゲンビレアそしてモッコウバラ
家の壁にはヘンリー蔦やつる薔薇カクテル
パーゴラにはクレマチスとパンドレア

Img_1673 という具合です。
蔓植物は大概丈夫で生育旺盛です。
ひとつの場所を埋め尽くすにもそんなに時間がかりません。
大きくなりすぎないようにするには剪定は必要ですが
それ以外はほとんど手間がかりません。

Img_1651
ただひとつだけ気をつけようと思っているのはあまり種類多く植えないこと

蔓は絡まると収集つかなくなります。

ヨーロッパのウォールガーデンがセンス良く感じられるのは
古いレンガや石のお陰もありますが単植で壁を飾っているからだと思うのですが

気付いていても欲張り過ぎて我が家はゴチャゴチャ
日々増える植物をどううるさくならないように管理するか
それが苦しみでもあり、楽しみでもありますけれど…

Photo
いよいよ我が家の公開も明日になりました。
狭い通路のような地面だけ見ればな~んだこれだけ…と思うかもしれませんが
ウォールガーデンにも注目していただけると嬉しいかなと思っています。
これまでの10年間は狭い敷地の中にどう植物を植えるかを工夫してきました。
これからはウォールガーデンを充実させていきたいと考えています。

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2011年5月12日 (木)

豪雨

震災から二ヶ月
天も嘆き悲しんでいるのでしょうか
時おり降る豪雨が花を散らします。

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失われた尊い命を忘れません。

今日、身元不明の方のDNA鑑定が始まると聞きました。
二ヶ月の間、ずっと家族を探し続けている人の姿も見ました。
この悲しみを忘れません。

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それでも花が咲くように
前に進む人々の姿も見ました。
時を経て同じ場所を写した映像で瓦礫の街がどんどん片付いて行くのを見ました。
人の命は儚いけれど
人の思いは大きな力です。
           Img_5118_2

雨に打たれても健気に咲く花の美しさは
言葉にならない多くの思いを優しく包み込んでくれるようです。

写真は上から テマリカンボク (スノーボール)  

マダム・ピエール・オジェ そしてクレマチスはマルチブルー

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2011年5月 9日 (月)

オープンガーデン巡りその③

まだまだ続きます。
オープンガーデン2011

今年は我が家は10周年我が家の公開前の一週間は庭の変遷など
何回かにわけてアップしておこうかと去年からポツポツ書いていたのですが
オープンガーデン巡りしているとそんなのどーでも良くなりました。

でもまぁ今回行った久留米地区は私のオープンガーデンの
きっかけを作ってくれた恩人達のいる言わば発祥の土地
少しその当時を思い出しながら書いています。

Img_48621_2 毎年お伺いする主催者Mさんのお庭では
10年間公開できたことをオネーサンが泣いて喜んでくれました。coldsweats01

1999年私たちのオ-プンガーデンはこのお庭1軒から始まりました。
この彫刻の作者である
ご主人がオープンガーデン始めるとおっしゃった時、Mさんはかなり戸惑ったそうです。
大変な熱意と努力でオープンガーデンを率いてくれているMさんなのでその話を聞いた時は驚きました。

そして第二回目の2000年 このお庭の近くに住む友人から一本の電話がはいりました。
オープンガーデンって書いてあるのよ。誰でもお庭見ていいんだって。大きな木があってこんな花が…』携帯で延々と実況中継が続きます。
イギリスのオープンガーデンに憬れていた私は翌日には飛んで行きました。

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こちらはお庭の裏口Img_4874_4  
あの日から11年かかさず通い続けて今回で12回目の訪問ですが…この裏口の門柱のうえにあるご主人の作品に初めて気付きました。coldsweats01

去年の記事で植物ばかりに気を取られると見損ねて悔しい思いをすると、書きましたが今回は悔しいを通り越して、こんなに通い詰めてもまだ発見があるのか…と思いました

木の配色や彫刻の存在がこのエントランスを格調高く印象的なものにしています。
何を見るか…本当に視点によっていろんな発見があります。

次は初めて伺うAさんのお庭


Img_4902u_2 裏山の緑を借景に立つ
洋館にお洒落なローズガーデンImg_4919_2

インテリアや建築が好きなご主人と話が盛り上がってお家の中まで見せて頂きました。
暖炉やインテリアも素敵でつい長居をしてしまいました。
この日は薔薇には少し早かったのですがルイ14世が一際輝いていました。
こんなに良い状態のルイ14世には私は出会ったことがないので感激lovely            

Img_4907

そして次も初めて伺うTさん宅

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静かな時の流れの中に佇んで
光や風をゆっくり味わえる…そんなお庭でした。

Img_49281ここには単植の大きな鉢がいくつかありました。
このクリスマスローズの鉢植えは
地味だけどなんともゴージャスhappy02

最近なんでも寄せ植えしてしまいがちな私にとっては目からウロコの一鉢でした。

お話に寄ればTさんはお庭を何度もリニューアルされたそうです。
以前はローズガーデンだったらしいのですが、今はこの静かなお庭のどこにもその面影はありません。

もうこのお庭が最後とおっしゃっていましたが、
最終的に辿り着くのがこの静かな空間 だということは私にもわかる気がします。

Img_4953

Img_4943_2 そして 最後に初参加のTさんのお庭では古い物と新しい物が融合して再構築されたお庭でした。

出迎えてくれたのは飾り物ではない
シャビーな農具

そして奥に入ると綺麗に植栽されたお墓やこんな斬新な畑が待っていました。
このお庭にはご先祖様やご両親を大事にするTさんご夫妻の気持ちがつまっています。
ここにはお孫さんたちも遊びに来られて
4世代を繋ぐ庭になっています。

畑もこうなるとアートですね。

まだ作って間もないお庭なので
これからの経年変化が楽しみです。

そして最後に立ち寄った友人Kさんのお庭
Kさんはそう…最初にこのオープンガーデンに引き合わせてくれた方

Img_4966

これは玄関までの前庭で裏には広大な芝生と果樹のお庭があります。
我が家で大きくなりすぎて育てられなくなった植物たちは
ほとんどこちらに里子にだされています。

Img_4975

裏にはにはストロベリーキャンドルが群生していました。
狭い我が家では絶対ありえない光景です。

Img_49881
そしてオープンガーデン巡りの締めくくりは
ここでご馳走になってしまいました。
『鰻にキャンドルはないよね~』と笑いながら
大食漢の旦那様に気を遣って凄い量のご馳走を用意してくれていました。
申し訳ないけど私もあんなに鰻食べたのは初めてかもしれません。

キャンドルの下でゆっくり気の置けない会話~
楽しかったですよ。
十周年の良い記念になりました。
Kさん このオープンガーデンに引き合わせて下さってありがとうsign01
今度は私にもご馳走させて下さいね

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2011年5月 7日 (土)

オルレア事件

オープンガーデンも中盤
そろそろ最終日の我が家のオープンに向けてお庭のチェック
それにしてもオルレアが遅い…

オルレア
Orlaya grandiflora
セリ科オルレア属

秋まき一年草 花期 5~7月 
切り花にも使えるしこぼれ種で増えてやや日陰でも耐える
我が家では日陰を華やかにしてくれる頼もしい存在

Img_1579

それゆえ数年前から常連さんになったオルレア
去年はこぼれ種があちこち出てきて
イレーヌ・ワッツにも絡みついて咲き誇っていたのに

と思ってこぼれ種で増えたオルレアの様子を見に行くと

Img_5003_2

うわぁ~小さな花が咲いている
ではありませんかcoldsweats02
ま…まさかの雑草
 sign02
そ…んな
パッと見オルレアにそっくりで庭のあちこちに植えたのですが
覚えているだけで14~5株は植えたはず…

見回ってみると悲しいかな
本物のオルレアはたったひとつで

後はぜーんぶ セリ科らしい雑草でした。crying
狭い我が家でこんなにワサワサ大きくなるまで雑草育てたのは初めてです。

本物のオルレアと比べましたが花以外は本当にそっくりです。
これじゃ来年もやりかねないと思って今日は写真撮りました。

Img_5009_3
こうして白バックでアップで撮っておけば間違いないですね
左の少し丸い形が本物 右が雑草です。
オルレア知らなければ結構葉物としてセリ科は好きなので置いておこうかと
一瞬思いましたが来年大増殖してオルレアがまた席を空けることになったらと
思うと許しておけません。

ええ抜きましたよ。 全部 根こそぎ
あぁ~ しかしこのポッカリ空いた植栽の穴はどうしよう
オープンまで後一週間あまりなのに…

と嘆いても始まらないのでオープンガーデンの途中で花を買いあさりました。
どうしてもイメージがわかない場所は売れ残りのくたびれたオルレアを植えて
みましたが、たぶん…一週間では魔法も聞きそうにありませんね。

でもセリ科は好きです。

Img_4030

前からセリ科の草の写真を撮りに行く場所もあります。
野生の花だけど花も葉も優しくて本当はオルレアよりも好きな位ですが
我が家には背が高すぎて植えられません。

Img_0496

こちらは我が家のグランドカバーになっている
セリ フラミンゴ (Oenanthe javanica 'Flamingo')
セリ科セリ属 

湿気た日陰が好きなようで我が家にはぴったりな素材
日陰の庭を明るくしてくれます。
ランナーで増え寒い早春にはピンクが強く出ます。

そして最後は私の憬れの花 アストランティア
Astrantia major
セリ科 アストランティア属


Img_4539

夏越しが難しく結局何度も駄目にした花
2009年も友人の庭にあった苗を譲って頂きましたが
3年目には駄目になりました。
それでも、見つけたら切り花であろうが苗だろうが絶対欲しくなる花です。

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2011年5月 1日 (日)

オープンガーデン巡りその②

毎年オープンガーデン巡りをしていますが、また素敵なお庭に出会いました。
感動をもっとお伝えたくて今月から写真を大きく表示できるようにしました。

新デザイン記念に今日は出来るだけ写真を掲載します

今年はしばらく行けなかった遠くのお庭を訪問してみることにしました。
最初は芝生の中に果樹がたくさん植っている農園のようなお庭

Img_4725

Img_4739_3その足元には
輸入した種から育てた珍しいハーブがあったり

脇にはお洒落な配色でお野菜が植えられています。

そして元気そうな薔薇がたくさん
残念ながらまだ蕾でしたが…

この日は広大なお庭の入り口でお子さんたちが企画した市場がたち,有機野菜や手作り雑貨の小さなお店が開いてお祭りのようなにぎわい

写真は撮りませんでしたが、なんとテントの中にはマッサージのお店までcoldsweats01

お庭の一角で食べたり飲んだりマッサージされたり思い思いに過すオープンガーデン
とっても面白かったです。

Img_4744_2

次に行ったのは初めてのMさん宅

Img_4761

樹木と下草という構成のお庭で裏の竹林を背景に林がお庭へ続いて
そしてその緑がそのままリビングまで隔たりなく続くような
安らぎを感じるお庭でした。

Img_4748

Img_4779

植物の選び方も渋くて配色も本当に素敵
そうそう以前ご紹介したクリスマスローズの有形種 
多分私の育てられなかったフェチダスの大株もありました!
こちらで紹介して下さった苗やさんに寄り道したら
同行の友人たちが苗を大人買い!
そりゃ~素敵なお庭を見ればモチベーション上がるでしょうup
我が家はもう出来てるはずなのにつられて私までいっぱい買ってしまいました。
帰ってまた植え場所探しに苦労するのはわかっているのに…coldsweats02

苗で車が満載になったころには、もう夕方
大急ぎでいつもお邪魔させて頂く3軒に向かいました。
こちら3軒はどのお宅も古くからオープンされているので
オーナーさんたちとお会いするとまるで同窓会のようです。

Img_4802

Fさん宅はナニワイバラが見頃
ガーデンジェットも塗り替えてお色直し

Img_4810

今年はまだ小手毬が満開でしたが途中から雨になってしまいました。

Img_4818


次のYさん宅に着いた頃には雨は小止みになって
ギボウシや雑木の緑が落ち着いた感じになって綺麗でした。

Img_4823

Img_4828

本当に雨に似合って素敵な風景lovely

そしてレストランうらら亭さんに着いた頃にはもう薄暗くて
写真もテブレ(^-^;

Img_4837

雨も降ったけどオーナーさんたちと情報や植物交換したり
写真撮ったり、癒しのお庭でお茶を頂いたり 
ほーんと毎年贅沢なイベントです。

Img_4737

そして最後はオンファロディス
ずーっと昔私がオープンガーデンをお願いしたお宅で種を貰って育てて
翌年のオープンガーデンで他のオーナーさんに種を差し上げた花
オーナーさんたちのネットワークで今回伺ったほとんどのお宅にありました。
一度も行ったことのないお宅にも気持ちよさそうに咲いていて
なんだか嬉しかったです。

この花のようにオープンガーデンを通じて
緑のネットワークが広がるといいな…と思います。

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