« 2010年5月 | トップページ | 2010年8月 »

2010年6月

2010年6月20日 (日)

白い蝶

昨夜伯母が不自由な身体から飛び立ちました。

夕方まで普段と変らない生活をしていたのですが
少し呼吸が粗くなったと聞いてかけつけました。
その時は眠ってはいましたが苦しそうな呼吸でした。
渇くだろうと私が口を湿らせてあげると
粗い呼吸が少しなめらかになり
楽になったのかも知れないと安心したのも束の間
だんだん間隔が開いて静かに眠りました。

Img_2055_2
三年あまりで5人も見送って最後がこの伯母でした。
大事な人を見送る覚悟は何度も何度も自分に問いかけはしていたものの
やはり突然すぎてしばらく信じられませんでした。
でも伯母も私も望んでいた以上のお別れでした。

ありがとう…ありがとう

大変なこともいっぱいあったけど
最後に見せてくれたこの安らかなお顔が
伯母の優しさだった気がします。

伯母を家に連れて帰ってお座敷に寝かせると
深夜だというのに一頭の蝶が迷い込んできました。
ひらひらと部屋を舞い一度だけ近くに降りたので
見ると真っ白な蝶でした。
そこにいた誰もが深夜の白い蝶の訪問を
不思議な気持ちで眺めましたが、
忙しくて誰も外に出してあげる人はいませんでした。
なのに気がつくといつのまにかいなくなっていました。

Img_1451
一年以上半身不随で食事も出来なかった伯母
まるでサナギのように不自由だった身体から
しなやかに抜け出して
故郷の山へ飛びたったの…?
そう思わずにはいられませんでした。

**********************

しばらくコメント等遅れることをお許し下さい。

| | コメント (13) | トラックバック (0)

2010年6月18日 (金)

衣替えが終わらない(^-^;

衣替えが終わらないのは不順な気候のせいではありません。
私には物を捨てるセンスが欠落してます。
物作りが好きなのでついゴミが何かの材料に見えてしまう
例えばお気に入りのドレスに小さな穴を発見
Img_1928 ビーズ刺繍で隠したら可愛いかな…とか
迷ったあげく小さな袋になったり

そんな寄り道ばかりで結局先へ進みません。

それなのに最近は子供が巣立ったり伯母夫婦のものを引き取ったりで半端なく不要なものが家を占拠しています。
流石にこれはまずいと思い春から収納法や整理術などの本も数冊読みました。

それで今回は私にしては頑張ってゴミ袋3個は捨てました。
それでも、また元のタンスに入れてしまってはスッキリしない。
う~ん
そうこうしているうちにいい考えが浮かびました。flair
Img_1682_2
そうだサイドボードを使おう!!
春に大型テレビを買って不要になったサイドボードを寝室に仮置きしていたのです。
サイドボードをブティックの棚のように使って
カットソーやジーンズを並べればタンスが開くではありませんか
それでは…と並べ始めると棚板が圧倒的に足りません。
棚板を増やさねば…と思った日には整理そっちのけでホームセンターに
気づいたら寝室や廊下に山積みになった衣装はそっちのけで
ペンキ塗りをしていました。coldsweats01

Img_1599_3お菓子を届けて下さったFさんに
『優雅ですね~』…と声をかけられました。
はて?破れたジーンズに作業用エプロン
こんなみすぼらしい格好なのに…

インテリアブックに載っていそうな綺麗なお部屋でお菓子を焼いてるFさんのほうがよっぽど優雅だと思う…

いや違う?
見た目じゃなくて

ブーゲンビレアの花の下で夕食前に
音楽効きながらペンキ塗ったり
そんな悠長な時間の使い方をおっしゃっているのかも…coldsweats01

こんな私でも家の中に入ると焦るんですよ…
流石に倉庫みたいな状況は辛いし Img_1974_2 だけど棚板につい水性のオイルステインを塗ってしまったせいで
なかなか特有の臭いがとれません。
Img_1983_2 ガラスにレトロなフィルムも貼って目隠しも完了したのに、臭いがとれるまで当分収納はできそうもありません。

衣替えはいつ終わるのやら…
私のflair思いつきは遠回りばかりです。shock

あれから3週間
臭いはまだ完璧といえないけれど
いいかげん今週末には決着をつけたい私です。
あ~あ
整理術読む以前に邪念を払っておくべきでした。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010年6月11日 (金)

お庭の花のプレゼント

先日ご近所の方とお庭でお茶会したときに
3人の方から小さなブーケを頂きました。
それぞれのお庭で摘まれた優しい花たちです。

翌日改めて花を見ると本当に珍しい色の花ばかり
お庭造りに熱心な方たちなので
選び抜いて種から育てたものかもしれません

Img_1945

久しぶりにアレンジメントをしてみたくなって
家にある材料で作ってみました。
形を整える間に一本一本丁寧に庭の花を摘む友人の姿が見えます。
育てた方の愛情と幸せが伝わって来て
作っている間にどんどん嬉しい幸せな気分になりました。

Img_1936
この幸せを誰かに届けたくて
病院に入院している友人に我が家の花も添えてお裾分けしました。
きっとこの幸せのエネルギーがあの人を元気にしてくれるはず…

病院に持って行くと大変喜んで下さって
本当は難病と向き合って苦しい戦いをされているのに
私の方が励ましていただきました。

Img_1944_2 誰かの為に庭の花や野菜を収穫するのは
ガーデナーにとってはこの上なく幸せなことですね

そしてそれを頂くのはとても贅沢なことです。
ありがとうございました。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2010年6月 8日 (火)

篠笛と蛍

日曜日は大忙しでした。
朝は友泉亭で初心者向け篠笛体験がありました。
昼は買い物の後、伯母の施設に行き伯母と散歩
夜は蛍狩り…と長~い一日でした。

去年オープンガーデンで知り合ったshinobueakiraさんに
今年は手作りの篠笛を戴きました。
篠笛はリコーダーのように吹けば音が出ると言うものではなさそうです。
旦那様は頂いた時に吹いて音が出たのを褒めていただいたので
その日からピューっと一二度
音が出るかどうかは確かめているようでした。
Img_1694
そんな折りshinobueさんの教室の演奏会があったので出かけ
shinobueさんの素晴らしい独奏を聴く機会がありました。
その時今回の篠笛体験の案内を頂きましたので参加しました。

行くと約束していたわけではないけれどshinobueさんがもういらしていました。
私は公園の鷺や鯉の写真を撮りながら時々様子を見ていましたが
持ち方から息の吐き方までいろんなコツがあって難しそうです。
体験とはいえ先生は限られた時間の中で一生懸命生徒さんを指導されて、生徒さんもやる気のある方ばかりで必死についていってました。

Img_1710b二時間もの間 
ほとんど休憩なしで頑張った甲斐あって
音を出すのもなかなかだったのに終わるころにはラーメンやさんのチャルメラのメロディが吹けるようになっていました。coldsweats02
何よりその音の変化は驚きです。
行く前は宮沢賢治のどんぐりと山猫の別当のムチ
ひゅう~ぱち!!…を何故か思い出す音でしたが,今では美しい音が出はじめました。

Img_17131_2 左は待っている間に出会った人面魚
昭和なスナックでギター弾いていそうな顔でしょう?

その後買い物をして
伯母の施設に行って一緒に散歩を楽しみました。
帰ると疲れがどっと出てお昼寝をしてしまいました。
お昼寝なんてほとんどしないのにこの日は爆睡
目覚めるともう夕方で蛍狩りは無理かな~と思いましたが、旦那様はもうスイッチが入っている様子だったので慌てて出かけました。

Img_1902
初めての場所で暗くなって着いたので撮影ポイントがわからず
うろうろしている間にもう蛍が飛び出して
結局適当な場所に陣取って撮影しました。
暗くなってからのピント合わせは難しく
毎度反省だらけです。
旦那様の篠笛と違っていつまでも上達しないカメラマンです。coldsweats02

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2010年6月 3日 (木)

アイビーゼラニウム

我が家の前を通る人には赤い薔薇のお家として記憶している方も多いらしい…
表で花柄を取っていると『綺麗な薔薇ですね』…と声をかけられますがこれだけ大きいとゼラニウムとはイメージできないのかも知れません。

植物好きな方たちもこのサイズのアイビーゼラニウムが一株だなんて驚かれます。coldsweats01
今年は2年前から育てているダークカラーのアイビーゼラニウムがいい具合にブレンドされて正確には2株になりましたが赤一色でも畳約4畳分位は軽く覆うことが出来ています。
Img_1632
でもアイビーゼラニウムを育て始めた頃は失敗ばかりでした。
園芸店でこんもり茂っている形のいいアイビーゼラニウムを買っても,お庭で育てているうちに寒さにあたって弱ったり
風でポキポキ折れて結局悲惨な姿になってしまって何度枯らしたでしょうか。

ところがある時深紅のアイビーゼラニウムを地植えにしてみたら
元気になって茎が太くなり、冬の寒さにも強くなってきました。
そこで支柱を立ててしっかり固定したところ成長が加速し始めました。
年々大きくなって支柱がどんどん増え…最後には十数本
冬にゼラニウムが葉を落とすと恥ずかしい位の支柱の林coldsweats01

Img_16511_2  そして5年前家の改修をしたときに残った建材で梯子のような形のフェンスを旦那様に作ってもらいました。
窓の形を避けて手が届く高さまで

それにゼラニウムを誘引するとフェンス一杯に花が咲くようになりました。
このフェンスがもしこの壁一杯だとしてもゼラニュームは難なく壁を覆うだろうと思うほど元気です。

アイビーゼラニウムをうまく育てるには一にも二にも揺るがない支柱だと私は確信しました。
Img_1611冬には落葉するものの株がしっかりしていればよほど氷点下が続くような所でない限り大丈夫な気がします。

アイビーゼラニウムにとってもっとダメージになるのは風かもしれません。
固定しないで形の良い株に仕立てたいなら温室とか無風な状態で管理しないと難しそうです。
風にあたるとグラグラして大株にはできないかも知れません。

上は、表の株の成功に気をよくして南側にも以前枯らしたアイビーゼラニウムを再度植えてみました。
こちらは3年位でしょうか、今年は突然変異のピンクも混じって面白いです。Img_1605
他に長く育てて気づいたことは
株の勢いが花の形にも影響するということです
枯れる寸前のものを色に惹かれて買ったダークカラーのゼラニウムは何とか育ったものの去年までは花数も少なく玉咲きのものはありませんでした。
今年は株も充実したせいでしょうか深紅のものより先に咲き始め
玉咲きのものも出て来ました。

Img_1646
花数もぐんと増えたのでアレンジメントにもふんだんに使っています。
ダークカラーは甘い色のアレンジをピリッと引き締めてくれます。

花期も長く病気にもなりぬくい。
アイビーゼラニウムは固定さえしっかりできればローメンテナンスで景観作りにはとても効果的な植物だと思います。

追記

ともっちさんのお陰でタグのついてない我が家のアイビーゼラニュームに
一応名前が付きそうです。

三種ともシビル・シリーズという種類のアイビーゼラニュームのようです。

一番のダークカラーはまゆみんママさんに教えていただいた通り
トムキャットで間違いなさそうです。
薄いピンクのはブランシュロッシュ
花の色が突然ピンクに変る現象はキメラというそうです。
キメラとは異なる遺伝情報を持つ細胞で
植物の場合成長点の突然変異や接ぎ木で生じることがあるそうです。

そして一番古株の深紅のゼラニュームは
シビルレッドトムガールのどちらか
もっと花弁をよく観察しないとわからないので次の課題です。

それにしても検索かけて初めてわかりましたが
草丈40cmですって…sad
我が家は長いところは4メートルはありそうで
10倍近くの差coldsweats01
こんなに差があるのに花だけで判断していいものでしょうか?

| | コメント (29) | トラックバック (1)

« 2010年5月 | トップページ | 2010年8月 »