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2009年8月22日 (土)

非情な運命…負けない花

非情な剪定②の前に非情な運命のほうがやってきました。

父の容態が一段と悪化したと知らせがあって水曜の最終便で飛びました。

若い頃は10年以上に及ぶ脊椎カリエスから生還し、
80過ぎてから癌の手術を目前に術前検査で突然癌を消し去った奇跡の人です。今度も持ち直すはずと思っています。

向かう途中の機内でかつてないほど美しく穏やかな夕日を見ました。
何があっても大丈夫 そう確信を持ちながら降りました。

Img_0990

今日明日が山場と言われて三日目に劇的に検査値が下がりました。
熱も下がり意識もはっきりしていつもの無茶ぶり
これなら大丈夫。寝ずの番をした甲斐がありました。
そう思ったし伯母も気がかりだし
私もほとんど睡眠が取れてないので一旦帰宅することにしました。
帰りの飛行機では美しい夏空 青い青い海を見てなぜか救われた気がしました。

地上に降りて最初の電話はほとんど食べなくなった伯母が体調を崩したという知らせ
もともと夏が越せるか心配だったのにこんな時に…
眠気と戦いながらとりあえず久々のまともな食事と思ったところに
父の検査値がまた悪化したという連絡
この非情な運命はどこまで続く…

結局眠気はどこへやら
見えない明日とまた戦闘開始モードです。
Img_0988 
写真は暑さに負けない強い強い生命力の花ヤナギバルイラソウ=柳葉ルイラ草
(下さった方はイセハナビと呼んでいましたが…。)
水も土も乏しい場所で毎日健気に新しい花を咲かせます。

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コメント

近所だったら、何か手伝えることがあったら手伝うのに、、、なにもできない私がもどかしい。
この花のようにと願いますが、くれぐれもご自身の体をお大事に。

投稿: kiku | 2009年8月22日 (土) 21時11分

何とかコメントしたいと思いながら、
パソコンの前で固まってしまいました。
思うように言葉が出てきませんが、
心から、tearoseさんがこの難局を乗り越えられますようにと祈るばかりです。
お父さまも伯母さまも、油断できない大変な状態で、さぞかしお疲れのことと思います。
続く時というのは、本当にこれでもかっ!というほど
大波が押し寄せて、私も何度も呑み込まれそうになったことがあります。
でも、今日のエントリーを拝見して、逆に私の方が勇気づけられたような気がします。
このような心休まる隙もない日々に、こんなにしなやかで力強い文が書けるなんて。
ヤナギバルイラソウのように強くて可憐なtearoseさんへ。
比叡山の中腹より、心よりのエールを込めて。

投稿: こーこ | 2009年8月22日 (土) 22時24分

お父様、伯母さま、お二人ともに大変な
御様子。  この暑さ、tearoseさんの
お身体も心配です。
どうぞ 御自分のお身体も御自愛ください。

投稿: OGC | 2009年8月23日 (日) 12時28分

kikuさんへ

ありがとうございます。
ブログを通じて応援して下さる人がいる
それだけで十分心強いです。

投稿: tearose | 2009年8月23日 (日) 23時06分

こーこさんへ

数々の難局を乗り越えられたこーこさんからのエールとても力になりました。
お陰さまで伯母は重症にならず
父もなんとか新しい人工呼吸器で小康状態を保っております。
残された日々が少しでも穏やかでありますようにと祈るばかりです。
今の間に気力体力を回復したいと思っています。
ヤナギバルイラソウの花のように明日が新しく始められますように

投稿: tearose | 2009年8月23日 (日) 23時20分

OGCさんへ

お心遣いありがとうございます。
ここ数年 試練のお陰で精神的にはずいぶん鍛えられました。
あらゆることを受容する覚悟のようなものが少しずつでき始めたというか…
ただ今は父を介護している妹が心配です。
OGCさんの仰るように身体の声も聞いてあげなければ

投稿: tearose | 2009年8月23日 (日) 23時33分

昨晩、記事を読んだものの
あまりにもショッキングな内容だったもので
こんな時なんてコメントしていいものか
悩み一日が過ぎてしまいました。
こんな状況でも、近くに居られないなんて・・
悲運な運命でも、負けないでください
そしてお体、ご自愛ください。

投稿: note774 | 2009年8月24日 (月) 00時26分

お盆休みを利用して、主人が鼻の手術で入院したり、まだ少し家の改装が残っていたりでバタバタしていましたので、このところお会いしていないなぁと思っていたのですが、
まさかそういう大変なことが起こっているとは思ってもいませんでした。

お父様、叔母様ほんとに心配なことですね。
お疲れが出ませんように・・・

投稿: ともっち | 2009年8月24日 (月) 00時40分

どうコメントしたらいいのか迷ってました。
この暑い毎日、ぼ~っと遊んでるだけでもきついのにtearoseさんは体も心もクタクタにお疲れの事とおもいます。
精一杯、お父様や伯母様を介護されてて、大変でしょうが頑張ってくださいね。
でもご自分の身体の事も考えて時々
ブレーキをかけて、休養をとってくださいね。

投稿: まゆみんママ | 2009年8月24日 (月) 16時48分

note774さんへ

ごめんなさい。悩ませてしまったのですね。
私は大丈夫です。
たまには愚痴もでるけれど
この長雨を乗り切った植物たちのように
与えられた場所で精一杯生きて行ければそれで十分です。
お気遣いありがとうございました。

投稿: tearose | 2009年8月24日 (月) 22時24分

ともっちさんへ

ありがとうございます。

ご主人手術されたのですか?
夏は傷が治りにくいと聞きますのでゆっくり休めるといいですね。
家の改装だけでも大変なのにともっちさんもいろんなことが同時進行でお疲れが出ませんように。
お互い落ち着いた秋が迎えられるといいですね。

投稿: tearose | 2009年8月24日 (月) 22時30分

まゆみんママさんへ

私も夏に弱いので普段なら夏バテしている頃ですが、今年は戦闘スイッチが入りっぱなしのせいか夏バテも感じませんcoldsweats01
ただスイッチ解除された時が怖いので休養も上手に取らねばと思っています。
お心遣いありがとうございました。

投稿: tearose | 2009年8月24日 (月) 22時35分

お父様、大変でいらっしゃったのですね。
現在は、小康状態を保っていらっしゃるとのこと
ホッとしましたが
そばで看病されている妹さんや
tearoseさんは、さぞかしご心労のことと思います。
ほんとうに、重なる時には重なるものですが
叔母様もご心配ですね。
どうぞ、tearoseさんもくれぐれもご自愛くださいますよう・・・。

ヤナギバルイラソウ、ご近所でも咲いていますが
なんていう名前の花かなぁと、いつも思っていました。
健気に可愛らしい花を咲かせるところは
tearoseさんのイメージとダブります。

投稿: みー | 2009年8月25日 (火) 01時07分

強靱な精神力をお持ちのお父様ですね。
癌細胞を消し去る力を持っておられる人をはじめて知りました。

そのDNAを受け継がれておられるTEAROSEさんだから同じように強靱な精神力で苦難に立ち向かう事ができるのでしょうね。

人工呼吸器で小康状態を保ちながらも、TEAROSEさんへ生きる事への執念を教えてくれているのかもしれませんよ。

親父の背中は大きいですね!
お父様と叔母様の看病でお疲れでしょうが、TEAROSEさんの看病があるから、お二人とも一生懸命頑張っているんだと思います。

投稿: sinobueakira | 2009年8月25日 (火) 02時37分

みーさんへ

温かい言葉ありがとうございます。
本当に重なる時はあるものですね。
このところ辛いことが重なったので
次はきっと嬉しいことが重なるはずだと信じています。
みーちゃんのような可愛い子がいたらどんなに疲れていても癒されるんだろうなぁ…と思いました。
一緒に父の元に駆けつけた弟が烏に攻撃された子猫を保護した話しをしていました。怪我と栄養失調で獣医さんには難しいと言われた痩せ細った子が三日で280gから380gになったという話でした。私も思わずみーさんちの子猫ちゃんの話をして和みました。
命って思った以上に強いんですね。
今度あったら腕白ぜんちゃんにもありがとうとお伝え下さい。

投稿: tearose | 2009年8月25日 (火) 22時13分

shinobueakiraさんへ

嬉しいコメントありがとうございます。
父も私も気が小さくて淋しがりやで強靭な精神力というには難がありますが、身体が弱くて体力無い割には生命力があるということでしょうか…

でも父の背中と言えば
父は10年の闘病中に文学(俳句)にはまり、介護を受けるようになっても指導者として頑張っていました。
母が若年性アルツハイマーになったので母と祖父母三人を一人で介護している時期もありました。
そんな時にも父を支えたのは俳句でした。
どんな状況であっても好きなことを諦めない…厳しい時こそやれる範囲で続ける。
それが明日を夢見る力になっていることを教わりました。
だからこそ私も、細々と好きなことを続けています。
そしてそのお陰でブログができたり、shinobueさんをはじめ多くの方に支えていただいています。

考えてみれば生きていることが奇跡という身体で10年も闘病の末まさかの結婚そして子育て両親の介護まで本当に脅威の生命力でした。
歳をとってからは我儘言って妹を困らせることも多かったですが、私にとっては立派な父です。

投稿: tearose | 2009年8月25日 (火) 23時06分

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