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2009年8月

2009年8月31日 (月)

紫陽花のドライフラワーと秋色アジサイ

最近秋色アジサイがブームですね。
三年前枝モノを豊富に揃えている花材屋さんで秋色紫陽花という名前を初めて聞きました。
なんとも言えないシックな枯れ色でした。
我が家が飽和状態でなければ迷わなかったのですがその時は買いませんでした。

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それから三年やっぱり欲しくなって、いろいろ調べるうちに我が家にも秋色紫陽花と呼べるものがあることがわかりました。
秋になっても花が変色しても美しいもの…それが秋色アジサイとういうなら
今人気の西安(シーアン)だけでなく秋の山沿いで見かける名も無い紫陽花も我が家の山紫陽花も秋色アジサイです。

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写真は最近の山アジサイ紅手毬(恐らく)
毎年ほとんどドライ用に切ってしまうので今年は一部を残してゆっくり秋色を観察してみます。

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緑色の蕾が開くに従って白になります。
そして徐々にピンクに染まってきます。
このように色が変化していくものは秋色紫陽花にもドライになりやすいものが多いそうです。

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梅雨が終ると夏の強い陽射しと乾燥で白い部分が緑に変わってきます。
この頃が水分が少なくなってドライにには調度いいみたいです。
水分の多い白い花の間に切ると、花はクシュクシュになってきれいなドライになりません。

写真は剪定した八重の紫陽花も加えた生の状態です。
ちなみにこの八重の紫陽花も含め墨田の花火などは夏の終わりには花が汚くなってしまいます。
かろうじて青のシングルの紫陽花はドライになることもありますが成功率は低いです。
生の間にゆっくりと花びらの水分がぬけた時はうまくいくようです。

20090828img_5775左の写真はドライになった今年の花(手前)と去年の花

ドライになると生の時の緑色はやや優しい色合いになります。
さらに一年たつと退色してベージュに変わります。

アジサイをドライにする方法はいろいろあると思いますが
今年の私はほったらかし流でした。

生のまま花瓶に生けていると徐々に水揚げが悪くなってカサカサになってきたので水のない花瓶に移し変えて完全に乾燥しました。

生で活けて一週間は水を替えていましたが父の介護などあって放置している間に上の一枚目の写真のようになりました。
一昨年は天井から逆さに吊ったりしましたが、仕上がりはこの方が首が曲がらなくてきれいです。全てのドライの紫陽花に良い方法かどうかはわかりません。

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去年作ったドライのアレンジの中に今年のものを少し入れるとアクセントになりました。
ベージュに変色したものは衝撃を与えない限りずーっとこのままです。
プリザーブドのような綺麗な色じゃないけれど小房にちぎって同じようにアレンジメントに使えます。薔薇やスターチスのドライよりずっと長持ちです。

紫陽花にはやはりドライに良い品種とできないものがあるようです。
我が家にはたまたまドライに最適な品種があってラッキーでした。
聞けばアナベルや柏葉紫陽花もドライになるということです。
…来年は柏葉で挑戦したいと思います。

最後に紫陽花のドライで忘れてはいけないのが臭い
今年は暑い日に留守したのでむせるように篭って何日かアロマランプのお世話になりました。
紫陽花の葉には青酸系の毒物もあるという話しですし、ドライにする時は葉を早めに落とすほうがいいみたいです。

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2009年8月28日 (金)

今年の紫陽花

最初にご報告を
お騒がせしましたが、お陰さまで父もだいぶ持ち直しました。
皆様の応援や温かい励ましのお声が大変力になりました。
本当にありがとうございました。

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父はなんとか検査値が安定するようになってきて、まだまだ気がぬけませんが一応小康状態です。
引き続き頑張ってくれている妹に感謝です。

最初は何をしても期待できないかのように言われていたので今度ばかりはどうかと思いましたが、往復の機上で見た美しい空はやはり様々な奇跡を予感させるものでした。
関わった人夫々が命に繋がる小さなヒントを得てそれが繋がって良い結果を生みました。
水も飲ませてはいけない状態だったのに来週からは食事の練習だそうです。
また口から食べられること!!どれだけありがたいかわかりません。
まだ父には何か役割があるようです。

伯母も良くなりました。
今週担当者会議がありましたが、何故か癌の出血まで少なくなって来ている様で食べないにもかかわらず貧血も改善していました。
なので今の最大の課題は栄養摂取です。
脳梗塞前に比べて10㎏も痩せましたが、手換え品換え工夫しながら気長にやります。

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さて今年の剪定の反省の意味を込めて非情な剪定②で剪定後の写真残すつもりでしたがもう今更って感じなので、毎年課題の紫陽花の剪定の記録だけ残しておきます。

去年バッサリ切った紫陽花の剪定の結果はどうだったかというと
成功とも失敗とも言えないどっちつかずの状態でした。
花数は去年とそんなに変わらなかったけれど
根元まで切ったことで勢力図が変わったのか
去年花の多かった株は少なめで逆に今まで咲かなかったものに多く花が付きました。
景観からすると去年の写真のほうが良かったです。
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花が減ったものは何故減ったのか去年の記事や株の様子を良く観察すると
どうも日当りがかなり影響あるのでは…と思いました。
今年はやはり強弱織り交ぜた剪定をして日当りの確保に気をつけようと思います。

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写真は出かけている間にドライになってしまった紫陽花
毎年この白(恐らくヤマアジサイ紅手毬)だけはきれいにドライになります。
次回はこの花の生からドライになっていく様子をお伝えしたいと思っています。

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2009年8月22日 (土)

非情な運命…負けない花

非情な剪定②の前に非情な運命のほうがやってきました。

父の容態が一段と悪化したと知らせがあって水曜の最終便で飛びました。

若い頃は10年以上に及ぶ脊椎カリエスから生還し、
80過ぎてから癌の手術を目前に術前検査で突然癌を消し去った奇跡の人です。今度も持ち直すはずと思っています。

向かう途中の機内でかつてないほど美しく穏やかな夕日を見ました。
何があっても大丈夫 そう確信を持ちながら降りました。

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今日明日が山場と言われて三日目に劇的に検査値が下がりました。
熱も下がり意識もはっきりしていつもの無茶ぶり
これなら大丈夫。寝ずの番をした甲斐がありました。
そう思ったし伯母も気がかりだし
私もほとんど睡眠が取れてないので一旦帰宅することにしました。
帰りの飛行機では美しい夏空 青い青い海を見てなぜか救われた気がしました。

地上に降りて最初の電話はほとんど食べなくなった伯母が体調を崩したという知らせ
もともと夏が越せるか心配だったのにこんな時に…
眠気と戦いながらとりあえず久々のまともな食事と思ったところに
父の検査値がまた悪化したという連絡
この非情な運命はどこまで続く…

結局眠気はどこへやら
見えない明日とまた戦闘開始モードです。
Img_0988 
写真は暑さに負けない強い強い生命力の花ヤナギバルイラソウ=柳葉ルイラ草
(下さった方はイセハナビと呼んでいましたが…。)
水も土も乏しい場所で毎日健気に新しい花を咲かせます。

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2009年8月17日 (月)

非情な剪定①

ずいぶん間が開いてしまいました。

7月末から8月にかけて所属する会の写真展がありました。
作品提出が調度伯母の入院中だったので参加はできないとお伝えしていました。
でも伯母の退院後ギリギリまで待って下さるということで、急遽何年も撮り放しだったフィルムを振り返るという作業に入りました。
過去何年介護モードで放置していたことに手をつけるというのは、錆付いた機械に油をさすように私にとっては凄い力技でした。
しかも私はこの会では新参者。何を求められているのか全然わからず、ギリギリまで七転八倒の末ようやく数年前沖縄で撮影した2枚を出品させて頂くことになりました。
(写真は展示した作品と同じ首里城です。)

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終わってみれば、まがりなりにも美術館に飾れる作品と呼べるものが出来たこと
そして懐かしい先生や写真仲間たちに再会できたこと
新しい会の人たちと少し親しくなれたこと
久々の感動と喜びの連続で苦しんだ甲斐はありました。coldsweats01

またその間にも母の初盆や父の病状の悪化やいろいろ…
もともと夏は体力的に厳しいのに少し力を使いすぎました。
お庭も当然放置で植物の話題からもずいぶん遠ざかっていましたが、
8月の始めに庭師さんの夏剪定がありました。
毎年6月頃にして頂いていたのに私が忙しかったのと長雨でこんなに遅くなったのは初めてです。
長雨といつになく時間が開いたことで剪定前の庭はかつてないほど密林状態でした。

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それをスッキリさせたくてアレコレ御願いしたのですが…
普通夏剪定は常緑樹を中心に剪定して落葉は整枝程度が定石なのに
何もかも切り過ぎてしまいました。
庭の半分を覆っていたユーカリとオリーブは半分から三分の一に
鬱蒼と茂っていた山法師と林檎もスカスカ

真夏にこんな剪定は無謀だった…
と気がついた時には大変なことになってしまいました。

プロの管理してしている農作物でさえ不作になった長雨や豪雨を
やっと凌いだ下草の植物たちを急激な灼熱地獄にさらしてしまったのです。
数日で山野草や小さな植物たちが次々に息絶えました。crying
毎年夏越しが一番の問題ではあったけど今年は目を覆いたくなるような惨状です。

ごめんなさい
ごめんなさい
庭中を日傘で覆いたい位だけれど、成す術もなく夏が終わるのを待つしかありません。
蘇る植物の力を信じて

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2009年8月 2日 (日)

お上品な花火

毎年どこかで花火を撮っていますがいつまでも上手になりません。
それでも下手な鉄砲数打ちゃあたる…でたまに面白いものが撮れます。

今年は旦那様の仕事の関係で席を確保していただいたので
少し離れたホテルの部屋からの鑑賞でした。
そういう席には不慣れなのに花火に釣られてつい来てしまいました。
やっぱり知らない方ばかり
ゆっくりゆっくり運ばれるディナー
お愛想笑いをしながらテーブル下に潜ませた三脚が気になる私

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パーン!!
夜景はきれいだけどやはり距離があります。
思ったより可愛い音で花火が上がり始めました。
もう淑女のフリはしていられません。

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流石に室内に三脚立てるのははばかられたのでボーイさんに尋ねました。
するとデザートが終わればテラスに出ていいと…lovely
子供のようにパクパクデザートを済ませて飛び出して行きました。

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遠いので音が花火よりかなり遅くてタイミングが掴めません。
それでも取り捲りいくつか面白いものも撮れました。
以前より幾分歩留まりが良くなったのはデジカメのお陰

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ところでお部屋に戻るとほったらかしにしていたビンゴの続きを
お隣の席の紳士がやってくれていました。
どーも私のはビンゴだったらしく席に景品が置いてありました。
あーぁ初対面の方だったのに申し訳ない。
こんな奥さんを同伴した旦那様が不憫ですbearing

やっぱりお上品な場所での花火は私には似合わないです。
来年は汗だくでもいいからズドーン!!とお腹に響くような場所で花火を…

その前に反省反省

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