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2009年7月

2009年7月23日 (木)

モネの庭 再び

高知の北川村のモネの庭 再び行ってきました。
お盆がらみなので去年も夏でしたが去年より一月早い日程です。
去年はデジカメは使い始めて間もない頃だったし今年はリベンジです。

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先週は伯母の退院や写真展の準備、それに初盆にまつわる諸問題で時間を取られ結局毎日睡眠不足
午前2時の出発と旦那様からのお達しを聞いた時は卒倒しそうでしたが
どうにか1時に起きて準備をはじめたものの…ガサゴソガサゴソ
…なんだか家中が散らかるばかりで全くはかどらず結局出発は午前四時coldsweats02
モネの庭に到着した頃にはもう2時過ぎでお目当ての睡蓮はしぼみかかっていました。
あ~ ノンストップで走ってもらったのにshock

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しかも今年は曇天、池に映りこむ青い空や白い雲も望めません。
広角の写真もなんだかスキッとしません。
それでも青い睡蓮はなんとか咲いていました。

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この青い睡蓮はフランス、ジヴェルニーの 《モネの庭》 では咲かなかったのだそうです。
ジヴェルニーの 《モネの庭》 を管理するジルベール・ヴァエ氏が是非日本の《モネの庭》で咲かせて欲しいと切望されたとか…斜め読みにした解説に書いてあったような…

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結局翌朝早起きして睡蓮だけを撮影することにしました。
親戚のお見舞いに行ったりしながら夕方までに実家に戻らなければならないので大急ぎです。

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撮影していると毎朝のお散歩にこの庭に来るという方にお会いしました。
今年は天候に恵まれて花の数が特に多いのだとか
それにしても睡蓮は朝が勝負 睡蓮の季節だけでも10時開園をせめて9時にならないかしら…そういう意見で一致しました。

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去年石積みをしていた光の庭には蓮が咲いていました。
時間をかけながらゆっくり進化していく庭
これだけ広大な敷地に四季折々の花を咲かせるのは大変なことだと思います。
我が家の小さな庭でも雑草や水遣りで苦労している夏…草もそれほど目立たないし、開園までの僅かな時間にどれだけ地味な努力が払われているのだろうと思いました。
10時の開園を遅いなんて言ったら我儘ですね。

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汗だくで帰る途中 癒しの木陰がありました。
ここでしばしまどろみたい…そんな気持ちを振り切って次の目的地に

春・夏・秋・冬…それぞれの季節をじっくりと味わいたい
そう思わせてくれる庭です。
バタバタ急いで撮影するのは残念でしたが
二日間ちゃんと足がもってくれてなんだか自信がつきました。
お庭同様足も撮影もゆっくりでいいから前進したいものです。confident

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2009年7月16日 (木)

シンデレラの靴②

いきなり手術を勧められて途方にくれている私にガーデニングの師Mさんが運動療法を指導している先生の記事が載った新聞を送ってくれました。
運動で筋力を鍛えれば関節の負担が軽くなり進行を遅らせることができるというので、遠いけれどその先生のところへ通うようになりました。
でもそんな矢先母が亡くなったり伯母がまた入院したり、まじめにやれば1時間もかかるトレーニングを続ける気力も体力も無く適当にはしょっていました。
当然進行してしまって足・腰・背中がガチガチになってしまい、まるでダンボールのロボットの中にいるようにしゃがんだり車に乗ったりに不自由になりました。
なにより庭の狭いところで転びそうになるのでお水遣りも大変です。

それでもリハビリに行ってマッサージをしてもらうと、うそのように軽くなります。
そうだマッサージだ!!
そう思って調べると股関節の名人が銀座にいらっしゃることがわかりました。
その先生は最初の先生とは逆の考え方で筋肉のメンテナンスすることで痛みをとりながら筋肉を正常化し筋力強化に繋げて(歩いて)痛みをとるという考え方です。
ガーデニングに写真、趣味はアウトドアばかりなのでそれしかない…と思いました。
伯母がもう少し落ち着いたら一度銀座へ…と思っていたら
突然その先生が私の街に来て出張施術なさることを知りました。
しかも幸運なことにキャンセルがひとつ出て私も診ていただけることになりました。

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銀座の先生のお見立てでは私の筋肉は表面の大きな筋肉よりも
三層目位の筋肉がもの凄く硬くなって痛んでいるとのこと
この筋肉を筋トレで鍛えるのは難しいのだそうです。
先生は特殊な方法で深層にある筋肉を揉み解してくれました。
治療の途中で先天性臼蓋形成不全だけでなく大腿骨も大転子高位という変わった形であることも知りました。(全くどこまで個性的な体なのよcoldsweats02
正直足が開かなくて車の乗り降りにさえ苦労していたのに
揉んで筋肉を緩めてもらうと自分でもびっくりするほど足が開くようになりました。
『走ってみて』先生の言葉に戸惑いながら走ってみると走れる!!
もう何ヶ月も体重が載せられない右足にちゃんと重心が移っている!!
しばらくメンテナンスして動きがスムースになれば良くなる可能性が高いということでした。
良くなるsign02歩けなくなる日を恐れながらビクビクしていたのに
目の前がパッと開けたような気がしました。happy02

日曜日 今まで未練がましく置いていた靴を処分することにしました。
身体も心もほぐれて前向きな気持ちになれたら未練がなくなりました。

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ところで先日、夏バーゲンで買ったのはほとんど靴だけでした。
何とか楽になりたくて、たまたまペッタンコのグラディエーター・サンダル買ったら安定感抜群でメチャ楽
これは旬の今が買いかも…そう思ってデパート行ったけど最初買ったものほど履きやすいものはなく、店員さんに事情を説明すると医療用の靴を扱っているドイツのブランドを紹介されました。そこで調べていただくと仰天の事実が!!
今までの靴のサイズは甲高幅広なのでなかなか合わず22.5~23.5cmまで様々でした。
でも計っていただくと左足は22.1cmcoldsweats02 
(身長160cmなのになんで、このサイズ?さらに甲高でまるで纏足)
しかも左右差があって踵が細すぎ安定感がない。
グラグラする上、足の形のせいで前に滑るわ踵は抜けるわ
店のアドバイザーさんは『お客様の足はサンダルですと三点指示のマジックテープタイプでないとフィットしません。でもあいにくサイズが小さいのでオーダーのお店をご紹介します。』
マジックテープsign01 しかも三箇所wobbly
それ介護シューズじゃんdown
まだ勘弁してほしい…ヒールは諦めるから…トボトボ

後日粘ってやっと グラグラ 纏足系の足でも履けるものを数足ゲット
シンデレラは靴が足を選ぶというお話しだったはず…
私の場合 足が激しく靴を選ぶ…靴選びは難題です。

でも歩ける靴でガンガン歩いて絶対治ってみせる
そんな意気込みでお世辞にも可愛いとは言えない靴に愛着が湧きました。
二十足以上処分したので当分靴選びが楽しみになりそうです。

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2009年7月10日 (金)

シンデレラの靴①

boutique女の子の夢はシンデレラのガラスの靴boutique
美しくて華奢でおすましが似合う靴
そんな靴とはもうサヨナラです。

ハイヒールを履かないなんて女性としての自覚が無い
フランス人のイネスさんがミス・ユニバース候補に指導するのをTVで見ました。
諸動作・ウォーキング…どうやらハイヒールは女性を女性らしく見せる最大の武器のようです。
なのに私の武器はずっと靴箱の中で眠り放し、時々磨いて眺めるだけ…

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忘れもしない成人式の日
着物は着ないと言い張る私に両親は宇和島の真珠でロングネックレスをオーダーしてくれました。そのネックレスに似合うバニラホワイトのシルクのドレス
そして足元はアイボリーのハイヒール 微妙な白のグラデーションが嬉しかった私 
全身白…そんな目立つ格好だったのに
成人式の帰り寄ったデパートで、二階から一階に降りる間になんと二回も転び
しかも二回目は思いっきり足を打ってすぐに立てなくてcrying
一瞬貧血で倒れる女優のふりでもしようかと思ったけど、それどころじゃなく
痛った~い!!bearing
転んでもエスコートしてくれる人もいない淋しさを味わった二十歳でした。

それがトラウマで履かないのではありません。
ハイヒール履くと笑える位ヨチヨチ歩きでセクシーなウォーキングなんて程遠い姿
それに時々妹までが他人のふりするほど盛大に転んでしまうしcoldsweats02
なんでこんなに歩くの下手なんだろうと思っていました。
でもいつかハイヒールで颯爽と歩きたい…そんな夢を靴箱の隅で眠らせていました。
でも、もう今年でお別れです。
去年履きやすいと思っていた中ヒールの靴さえ受け付けない足になりました。

始まりは去年の春
伯母の大手術で3ヶ月病院に貼り付いていたら足に痛みが出ました。
伯母のリハビリ担当の理学療法士さんの勧めで股関節専門の先生に診ていただくと、立派な股関節症でした。

先天的に骨盤が細く普通の人の60%位しか骨がない先天性臼蓋形成不全だそうです。それを今までは筋肉でカバーしていたけど急激な運動不足で筋力低下してガツンと…
運動不足が引き金なら筋トレすれば治るのでは?…という私の期待も空しく
その先生は痛みが始まれば進行は止められません。
我慢できなくなったら手術しましょう。

大丈夫です。私は症例豊富ですから…とたくさんの術前術後の写真を見せてくれました。
体重をかけて負担をかけると進行が早くなるから歩き過ぎないようにと…
ありえない!!wobbly
子育ても介護も卒業した頃には歩けなくなるの?
受け入れられない私は退散しました。 ②に続く…

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2009年7月 8日 (水)

食を楽しむ

トマトが熟れ始めました。
フルーツトマト サンロッサという品種です。
中玉で病気に強い品種だそうでホームセンターでたくさんの品種迷っていたら
店員さんが去年一番育てやすくて美味しかったというので買ってみました。
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我が家の菜園はベランダの野菜用プランター一個だけcoldsweats01
水遣りも忘れがちな場所で時々しか見に行かないので以前プチトマト植えた時は
皮が硬すぎてお手上げだったのでそれ以来トマトは何年かぶりです。

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我が家はたった一株しか育てられないのですが二人でこれだけあれば一日二日は十分です。お味はフルーツというほど甘くないけどなかなかしっかりしていてスーパーのこくみトマトなんかと変わらないです。でも新鮮なせいか青々とした香りが強くて旦那様は昔のトマトの味がすると大喜びでした。
先日見たテレビ番組によると甘さは肥料で調節できるのだそうです。

高知の高級トマトを作っている農家さんは黒糖とか昆布とかたっぷり液肥に混ぜて、栽培時点でもうお料理の下ごしらえのような感じでした。
家も砂糖水やってみようかと提案したら『自然で良い』と却下されました。coldsweats01

YOKOさんのところには種から育てた素晴らしいトマトがいっぱいあってタメイキのでるような美しさです。
種からやればこんなにいろんな種類が選べるんですね
新しい品種を見たい方は是非どうぞ
私も種からやってみたいけどたった一株だからなぁ…

下の画像二つは紫パプリカ
思ったようなきれいな紫じゃなかったです。
でも切ってみるとグリーンと紫が大人っぽい色合わせ

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さてこんな美味しいものを是非伯母にも食べさせたいのですが大苦戦しています。
食べなくなって口に入れても入れても出してしまいます。
伯母にとって食べるより緊急な課題があるのです。

取り切れなかった癌の圧迫感で始終トイレを我慢しているのです。オムツにはしたくないという自尊心があるので本人は理不尽な我慢をさせられていると感じるのでしょう。私の姿がある間中繰り返して『立たせて』と繰り返します。看護婦さんに御願いしてみますが二人がかりでやっと立たせられる状態だし、ずり落ちるのでずっと支えていなければなりません。もの凄く体力や時間のいることで見ているしかできない私は情けないです。
でもそれは伯母を一瞬なだめるための儀式にしかならず、やっと連れて行ってもベッドに入るとすぐ『立たせて』と言うので本人も見てる方もエンドレスの苦しみです。

何とか気を逸らそうと絵本や塗り絵・写真や縫い物そして散歩いろんなことやってみているのですが口から出てくる言葉はそればかり…
原始的根源的な要求が満たされないことには何もかもそれどころではないのです。
足が折れていることそしてもう一方は麻痺していること
そんな説明で納得してはくれません。

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今まで認知症のお年寄りについて経験したことや学習した範囲では
どんな問題行動でもお年寄りに寄り添って気持ちを受け入れてあげることで緩和するとはできるような希望を持っていました。
でも今回の伯母の要求は私がアンドロイドにでもならない限り無理
今の私はアンドロイドどころか壊れたお人形
手も足も出ません。伯母が穏やかな気持ちで一時でも過ごせるよう新しいアイデアが必要です。
一度人を雇って一日中トイレに専念してみてはどうかと思いますが
短期記憶がないのでそれでおさまるかどうか…

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2009年7月 3日 (金)

ギボウシ鑑賞会

私の好きな雑木と山野草のナチュラルガーデン
春にお訪ねした時にギボウシがたくさんあったので
花も見たいと御願いしていたら連絡をいただきました。

ところがこの豪雨続きでどうなることかと心配していたのですが
雨のお庭もしっとりしてとても良かったです。

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雨が小止みになるまでにオーナーさんにお庭の変遷を伺いました。
大木が何本もあるのでご両親の古いお庭をリニューアルされたと思いこんでいましたが、全部ご主人様が苗木から植えて合わないものは切る…というふうに毎年少しずつ手を加えてきたものだそうです。
ここの小路も砂利・枕木・石・レンガと何度も張り替えられたそうです。
とても自然でもう何十年と同じ表情であったかのような風情なのに…
でも考えて見れば植物は生き物 刻々と姿を変えて当たり前なのに
他所のお庭を見るときはどうやって維持していらっしゃるか…という観点が
スッポリ抜けて珍しいものとかについつい目が引き寄せられます。

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私たちが来る前に今回も雑草をずいぶん抜かれたようです。
こんな広いお庭の雑草を取るのはさぞ大変な作業だったことでしょう!!
お気軽に花が見たいとワガママを言ってしまったこと申し訳なく思いました。
でもこんなにたくさんのギボウシを自然にアレンジされているお庭を見られる機会は滅多にありません。
参加された方たちもとても喜んでくれました。Img_4744
雑木の下にギボウシがたくさんあってそれは素敵な光景でした。
なのに雨の木陰で暗い上、傘をさして三脚なしというのは
私にとっては厳しい条件で大量のピンボケ写真でした。
肝心のギボウシはお見せできる写真が少なくて残念です。
今度は是非三脚を構えて腰を据えて撮りたいものです。
居心地がいいのですっかり長居をしてしまいました。
何度もお茶を入れて下さった奥様にも大変お世話になりました。

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オマケ画像は途中立ち寄った山奥の精進料理のお店の床の間です。
車を出して下さった方が予約してくれていました。
ここもやっぱり丁寧なお料理がとっても美味しかったです。
生憎のお天気でお客さんもいなくてカリッと美味しい天麩羅のあげ方とか
お料理のコツまで教えていただきました。
雨の中でも緑と美味しいお料理は癒しです。
お付き合い下さった皆様ありがとうございました。

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