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2008年7月

2008年7月24日 (木)

林檎

初夏に我が家を訪れる人が思わず笑ってしまうのがこの林檎

こんなに暑いし狭いし林檎なんてありえないと思って当然です。

必ず聞かれるのが『食べられるの?』次は『種類何?姫林檎?』coldsweats01

種類は 恐れ多くも 王林(手前)と つがる(もしかするとフジ?)。 とにかくこの三本を植えて1本枯らしました。 過酷な条件の中 最初実が生ったのは 王林でした。生りはしたけど大きくならず 赤くもならず(なるはずないんだけど種類がわからなかったので待っていました…)。2年目に旦那さまが勇気を持ってかじったら王林でした。小さいのに美味しかったそうです。それから しばらくして 向こうの木も実が生り始めました。あんまり紅くはならなかったけど小さくても蜜が入ってびっくりでした。 

ところが ここ 2年位は食べていません。西側に高層マンションが建ってからビル風が酷くなりほとんど ニュートンの法則 に逆らえません。weep 

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なんか良い方法はないものかと探していたら…落果防止剤なるものがあるそうです。

…ナニナニ?ホルモン剤なんですか。農家はほとんど散布する? そこまでしたくないかも

ん…暖地の林檎はスカスカになり易い それに甘みも少ない…確かにそんなまずいのもかじったことがあったような…

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日あたり・排水・気候・肥料・農薬…調べるほどに林檎にとって条件が厳しいことがわかってきました。

まっ…いいか…ダメモトで植えたけど春の花は可愛いし、摘果した実も見て十分楽しんでいるし。apple

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美味しい実が食べられる年は特別なプレゼントだと思うことにしましょう。present

でも肥料は花後、7月下旬と寒肥。一応覚えておきますね。

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2008年7月21日 (月)

ボイセンベリー コンポート

どういうわけか ボイセンべりージャムの作り方で検索してアクセスして下さる方が毎日のようにいらっしゃいます。Img_00821 一応自分なりに 研究した ボイセンベリーのコンポート の作り方UPしておきます。お料理はあまり得意でないので期待されると困るのですが、私なりに工夫しました。

  • 残念ながらジャムは苺のように美味くできませんでした。ボイセンベリーの種は結構ジャムにすると気になります。 そのことは ボイセンベリーその②  に書いてあるので割愛。

ボイセンベリーは大変実が崩れやすいのでコンポートと言っても奇麗な形を残すのは難しいです。それでいろいろやった結果 実を入れたまま煮詰めないことにしました。長く煮ても種は柔らかくなりませんし。

砂糖の量はお好みでベリーの量100%~50%まで変えられます。砂糖が多いと実から水分が出てジャムに近くなり種が存在感を増します。50%だといくぶんふっくらしますがお日保ちは良くないかもしれません。

ボイセンベリーのコンポート
    基本的なコンポートのレシピ   cozy流         ゆるゆるレシピ
砂糖の割合    100%     60%
ボイセンベリー    100g     500g
砂糖    100g     300g
   120g     400g
コアントロー      大匙2杯

①砂糖と水を沸騰させます。

②少し醒めたらボイセンベリーを静かに入れます。

③弱火で沸騰させて1~2分煮ます。この時混ぜて実をつぶさないように…

④少し冷まして崩れないように実を取り出し、煮沸消毒したビンの半分~3分の2位まで詰めて蓋をします。

⑤お鍋に残った汁を煮詰めて(かなり多いのでしばらくかかります。)ビンの残量を埋める量が目安です。(半分若しくは3分の1位)

⑥少し冷ましてお好みでコアントローで香りづけをして実の入ったビンに詰めます。(キルシュも試しましたが断然コアントローが好きでした。)

⑦長く保存したい場合は蒸し器で蒸して滅菌します。(脱気殺菌)

50%でどの程度お日保ちするかは、わかりません。私は面倒なので殺菌もそこそこ.。なんせすぐなくなってしまいますから…

このコンポートはジャムよりゆるゆるなのでヨーグルトのソースとかチーズケーキのトッピングにいいみたいです。パンにのせるときはクリームチーズや生クリームとご一緒にどうぞ。

今年は残念ながら収量が少なかったので冷凍したのをそのままヨーグルトやアイスに入れて毎日いただいています。凍らせると酸っぱさも美味しいしヘルシーな感じもあって大人気。そろそろ無くなりそうです。

というわけでレシピの研究はまた来年以降happy01

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2008年7月15日 (火)

西洋人参木(Vitex agnus-castus)

西洋人参木(Vitex agnus-castus)は尊敬するMさんのセレクトで我が家に来たもの…小さい苗を見てこんな草みたいなものを何故人参木と呼ぶのだろうかと思っていました。

調べると人参木(同じクマツヅラ科の中国の品種 Vitex cannabifolia)の葉が朝鮮人参の葉に似ていたからだそうです。花の形が円錐形なので人参なのかな…という私の予想はハズレ

我が家にあるのは南ヨーロッパあたりから来た西洋人参木で葉は朝鮮人参よりスマート。

植えた当時はそんなことも知らず何の迷いもなく玄関横の奥行き50㎝足らずの花壇に植えましたが…Img_0355 ご覧のような大きな木になってしまいました。

公園や広い場所ではこの木を冬に強剪定してブッシュのように仕立てていることが多いようです。その仕立て方だと花数も多く素敵なのですが狭い我が家ではそうも行かずこのような 二段階のスタンダード仕立てもどき な仕立て方をしています。

下の写真はゼラニューム全盛期の5月末…葉は出ていますが茶色の幹が見えています。この幹の一段下はもう直径12cm位の太さです。

最初はこの太い枝まで切り落としていたのですがスタンダードにするには春から夏の成長が著しくみんな倒れてしまうのでその度に支柱を立てたりくくったり暴れる枝との格闘の末花の頃には支柱のジャングルとなってしまっていました。

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敗北宣言しようかと思ったけれど試しに少し太い枝を3本位残してみたところ支柱の数は激減…その後も試行錯誤して今年は一本もなしです。crying

やっと狭い庭での西洋人参木攻略法がわかりました。

写真に見える茶色の幹が冬越しした2段目の枝です。ここまで切り戻して春を待ちます。どの枝を残すかは成長具合によります。あまり太いのを残すと全体のバランスが悪くなるので同じような太さのものを残して太くなりすぎた枝は切ります。

春になって弱い枝や重なった枝をどんどん間引いて行くとどうにか自立してくれる枝になって見られる形になりました。

この二段階のスタンダード仕立てもどき の剪定は狭くて日照不足の我が家では大活躍です。ノボタン ランタナ チェリーセージ デュランタ ニーオン(レウコフィルム・フルテスケンス)などなど萌芽力が強く毎年大きくなりすぎるこういう木にはスタンダード仕立てより管理がし易くて楽でした。(スタンダード仕立て憧れで試したけれど日照やマメな管理ができないと難しいです。)

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この花の英名は チェストツリー Chaste tree 実が女性ホルモンに働きかけるようで

医薬品として使われているようです。チェストツリーで検索されると効能などいろいろわかりますよcoldsweats01  ブッシュ仕立てが可能なら 総合薬草データーベース に利用法がありました。

ところでターシャ・チューダーさんの追悼番組が明日・明後日放送されるようです。

NHKサービスセンター

ターシャ・テューダーさん追悼番組放送決定
ターシャさんの暮らしを紹介した2つの番組の
再放送が決まりました。

http://www.nhk-sc.or.jp/event/contents/tasha.html

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2008年7月 9日 (水)

ベゴニア(Begonia)

 狭い我が家で面積を占めているわりには誰も知らない植物があります。私でさえほとんど忘れていて花が咲き始めると『あーら 今年はここにいたのね』とやっと振り返ってもらえる文字通り 日陰の花。折角なんでネット上だけでも引っ張り出してあげましょ。

Img_0350_3  この木立性ベゴニアは庭の隅っこの奥 花梨の木の下にあります。花梨が落葉する冬場を除いてほとんど日も射さない、お水遣りもいい加減になる場所…条件の悪い我が家の庭の中でも最も条件の悪い場所に放置なのにこんな大株になっています。

 春はシャガが幅をきかせているし冬の間の寒さで上部がかなり枯れこんでいるためほとんど見えませんが春になって花が終わったシャガを整理してあげると俄然元気になって夏に花をつけます。今年はまだ花が小ぶりでベストショットとは言えませんが…

ベゴニアはシュウカイドウ科 Begoniacea ベゴニア属 Begoniaの植物

主に葉を鑑賞するレックスベゴニアからバラやカーネションのような華やかな花を楽しむ球根ベゴニアまで種類は本当に多いです。

私が育てたベゴニアはセンパフローレンスから始まってリーガスベゴニアシュウカイドウ・オリヅルランの紹介の時一緒に掲載したベゴニアタブレットそして昨年の寄せ植えで絶妙な葉色でいい仕事してくれたコニーボスエルなど。

栽培法を読むと耐寒性があまりないため冬には日あたりのいい窓辺で管理して下さい。と必ず書いています。でも私はどんなものでも一応耐寒性を自分で確認します。(メンドクサガリで冬部屋に取り込んでも概ね枯らすため coldsweats01 )

どうしても取り込みたいときはまだ温かいうちに挿し木して親株の保険をしておきます。それでも枯れるものは諦めて(←大雑把)我が家は無理…と諦めます。ベゴニアに限らず耐寒性がない とされるものでも庭植えで結構生き残っています。また春に挿し木したものは親株より耐寒性が高いことが多いです

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←バスケットの左下の面白い葉っぱがコニーボスエル

大胆な実験の結果 比較的 耐寒性が強いのはセンパフローレンスシュウカイドウそして名前のわからない最初に登場した木立性ベゴニアです。

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 その中でもこの木立性ベゴニアは場所をあちこち変えながら10年位平気で年越しをしています。オープンガーデンの頃は冬に傷んだ葉が奇麗ではないのでだんだん奥へ追いやられた株です。

今回名前を調べましたがわかりません。でも丈夫なだけでなく一般的な木立性ベゴニアに比べると花の形が奇麗で上向きだし蕾が赤で花が薄ピンクというのも好み。ダークな葉と花の色と大きさの調和もイイ!!アバタもエクボかもしれないがベゴニアのなかでは上品な美人。

昔からあるのでそんなに貴重なものであるはずがないのですがあまり似たものをみかけないとなると…これは案外掘り出し物だったりして….

先日のバッサリ切った紫陽花

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こういう剪定は初めてなので経過観察用に画像を残しておきます。

見た目少し我慢してもこれで来年咲いてくれればこんな楽なことはないです。

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2008年7月 7日 (月)

紫陽花の剪定とその後のお楽しみ

何年かアジサイの花が咲かないので困っていました。アジサイは花後すぐ剪定しないと翌年の花が咲かないと言われるので早めに切っていたつもりなのに、どのアジサイも植えて3年位から花が減ってきてサッパリ…本と睨めっこで何芽を切れば…などと厳密にやっても今ひとつ

Img_0343 上はお気に入りの白い紫陽花 山紫陽花のような小さい花が好きで買ったのに年々大きくなって今では普通の紫陽花の半分以上の大きさになってしまいました。それでも白から淡いグリーンそしてピンクへの変化はなんとも言えません。ドライにも最適ですし日陰にも強い…はずせない花です。今年また同じような小さい花を見つけたので買ってしまいました。下の写真左が大きさの対比。右が最近買った小さい方の花。…大好きな花なのに名前がわかりません。

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剪定の続きです。

庭のリニューアルをする為に植え替えなければならなくてある年全部強剪定したところその次の年から大復活!!何故??? 

アジサイは日陰に強いイメージがあったのですがどうも違ったのかな?強剪定した年は何もかも丸坊主でしたからどの芽にも陽が当たって次の年たくさんの花芽ができたのかもしれないと思い少し剪定を変えました。葉が密生している内側は日あたりを良くするために勢いのいい太い枝でもいくつか根元から間引きます。そして日あたりを確保したら残す枝をセオリー通りの弱剪定します。もちろん株が張って幅が大きいなら迷わず外側も地際から切ります。弱剪定と強剪定を組み合わせることで株の大きさを一定に留めながら日あたりを良くして花芽を作ろうという狙いです。

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左は最後に咲き始めた紫陽花

これも名前がわかりません。

 

 

 

今のところこの作戦が何年か成功しているように思っています。

そしてこの強弱組み合わせた剪定はアジサイに限らず狭い庭で低木類を一定の大きさに保ちながら花を咲かせるにはとても有効な方法だと実感しています。

もうひとつ当たり前なのに見落としがちなのは、日当たりは剪定の強弱のバランスだけでなく上にある樹木の作る影にも影響されるということ。同じように剪定しているのに花つきが悪くなった時は周りの木の成長もチェックしておかなくては…

という原稿を書いた次の日…なんだかんだで遅くなった夏の剪定に植木屋さんが入りました。

初めて我が家に来た庭師の方が『アジサイも切りますか?』 と聞いてくれました。今までプロにお願いしたことはないので、試しにどうするか聞いて見ました。この時期ならバッサリ切っても大丈夫ですよ…とのこと。

うーん。それならあれこれ悩まなくても楽でいいのに…と思いつつも全部バッサリには踏み切れませんでしたので明らかにピークを過ぎた三株だけお願いしました。

この株が来年どうなるかとても楽しみ(不安も少し)です。

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ドライフラワー作りです。葉っぱは使えないので切ります。(葉には青酸系の毒があるそうなので気をつけて…)

種類によって出来るものと出来ないものがあります。

我が家ではブルー系はあまりうまくいきませんが白の紫陽花(写真ではグリーンからピンク)はほとんど失敗なしです。

アジサイの剪定については諸説いろいろあるようで私の持っている本でも2枚葉を付けて切るとか6枚付けて切るとかいろいろ迷います。詳しい本では若い株と古い株そして日あたりなどにもよると…でも何を基準にするかいいかげん決めたいし来年も迷いたくないのでまとめてみました。

アジサイ栽培と剪定のポイント確認

1 花芽は8月頃に春伸びた新梢の先にに付く

    →花が終わったらすぐ摘心 (花から2~3節下の芽の上で切る)

     この後もしすぐ芽が伸びて新しい枝がでてきても

     夏以降の新しい枝には花芽がつかない(アジサイの花芽は2年枝に付く)

     この剪定方法だと花は付くけど年々大きくなります。

     秋以降花芽を確認して花芽の上で切ると少し小さくなります。

2 思い切って小さくしたい時は落葉中に強剪定

   この剪定ではその翌年の開花になりますが小さく新鮮な株になります。

3 1と2を組み合わせると花は半分になるが毎年一定の大きさに保てる

   我が家では自然とこの方法を取るようになりました。

4 花を付けなかった枝は良く伸びるのではバランスを見て切りもどす。

5 花芽をつけさせるには夏~秋の日照が大事 

   古い枝や細い枝を切って全体に日あたり良く

6 肥料はリン酸・カリを多め寒肥で

7 花色は春先に土壌の酸度で調整

   赤花系は苦土石灰

   青花系はピートモス…我が家は青花系のみなので専用の肥料使っています。

尚 大株になれば花後すぐに強剪定をしても花芽が付くと書いた本もありました。今回庭師さんがやってくれたのはこれにあたるのかな…と思います。来年が待ち遠しいです。

ふぅ~coldsweats01来年からこれで迷わないかしら

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2008年7月 2日 (水)

紫陽花(Hydrangeaceae Hydrangea)

Img_0025 そろそろ我が家では紫陽花もピークを過ぎたので紫陽花について少し調べてみようと試みましたが、これがなかなか…

分類学的には紫陽花もバラ目で旧来の分類(新エングラー体系)によればウツギやスグリも含めてユキノシタ科(Saxifragaceae)に入れられていたけどゲノム解析の進んだ現在ではアジサイ科(Hydrangeaceae)として独立したらしいです。Img_0243 

私は旧分類によるユキノシタ科の植物(アスチルベ・ウツギ・ツボサンゴなど)が我が家にやたらと多くて面白いなぁと思っていたのですが、新分類はブログ書きながらボチボチ調べ直すしかないのかなぁと思っています。

←オタフクアジサイ(ウズシオアジサイ)花びらが丸いアジサイ

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さて一般に紫陽花と呼ばれている花はアジサイ属アジサイ科(Hydrangeaceae Hydrangea) 我が家には何種類かありますが残念ながらきちんと名前がわかるもののほうが少ないです。分類や名前はどうあれ美しければそれでいいのですが、好きな花の名前はやっぱり気になります。

←上のフェンスから覗いているアジサイ(不明)

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ヤマアジサイ黒姫 こちらはふつうのアジサイより一回り小さく咲くヤマアジサイ。 葉っぱも花も繊細で大好きです。

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